村上宗隆のユニフォームがグッズ売上の57%を占める 復帰で再沸騰する"ムラカミ経済"

インバウンドとガシャポンまで

しかも、グッズ需要はユニフォームだけにとどまらない。7月12日(同13日)のアスレチックス戦では限定のWBC日本代表版ボブルヘッド付き特別チケットを販売。7月26日(同27日)にも来場者向けボブルヘッドプレゼントを予定している。

また、バンダイはMLB選手を収録したガシャポン「MLB Capsuleトルソー Players Edition」を7月第3週に発売。大谷翔平、山本由伸らと並んで村上が選出された。500円の一商品ながら、村上人気が公式グッズの枠を超えて日本のホビー市場にまで波及していることを示したエピソードだ。

「さらに、元ヤクルトの古巣・東京ヤクルトスワローズの公式ネットショップでも、MLB公式が取り扱う村上のグッズを販売開始。日本国内でのファン需要に日米球団が応える格好となっています」(同)

ホワイトソックスはインバウンド需要も取り込もうと、ボイヤー氏自らが来日して旅行会社と面会。大谷翔平のドジャースとの3連戦に合わせたツアー招致を進め、複数の日本企業とのスポンサー契約交渉も続けているとされる。

「3年連続100敗」が生まれ変わった

ホワイトソックスは2023年に101敗、2024年にはメジャー史上ワーストとなる121敗と暗黒期を経てきた。だが2026年の開幕から村上が本塁打を量産し、5月には主砲離脱前に打率.240・20本塁打・41打点・OPS.938を記録。チームはア・リーグ中地区の首位争いに名乗りを上げた。

CBSスポーツは「村上獲得は完全な大成功」と最高評価「A」を与えている。42日間の離脱中もチームが踏みとどまり、復帰後に「再沸騰」したムラカミの経済効果は今、ポストシーズン争いのペナントレースとともに過熱度を増している。

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