"全力口説き"も空振り三振 佐々木麟太郎を逃したソフトバンクが次に動く"補強の標的"

7月31日のトレード期限が焦点に

「プロ野球のトレード可能期間は7月31日まで。残り期間わずかとなった今、ソフトバンクが動くとすれば先発投手の補強が最優先とみられている。また、昨季はレギュラー陣のケガが相次ぎ主力が不在がちな状況が続いたことから、即戦力の外野手補強も課題のひとつだ。そのため、一部メディアのトレード予想で名前の挙がったオリックスの富山凌雅(投手)や阪神の島田海吏(外野手)に、依然注目するファンもいるほどです」

また、麟太郎という“将来の大砲”を手放した今、もちろん球団がどのカードを切るかも後半戦の注目点となっている。7月31日の期限後には外国人選手の補強という選択肢も残るが、新外国人が即フィットする保証はない。ソフトバンク打線の得点力強化は、一朝一夕には解決できない難題でもあるのだ。

「敗者」ではない理由

とはいえ、佐々木麟太郎に袖にされたことを「失敗」と見るのは早計かもしれない。麟太郎はマイナーからキャリアをスタートさせ、MLBの1軍に定着するまでには数年を要するとの見方が一般的だ。

ソフトバンクは育成にも力を入れてきた球団であり、、麟太郎が入団していたとしても即戦力にはならなかったとする見方もある。むしろ7月31日のトレード期限までに先発投手や外野手の補強を完了できるかどうかが、今季の優勝争いを左右する本当の「補強勝負」となりそうだ。

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