林芳正・茂木敏充・小渕優子が動き出した 次期総裁選に向け激化する「ポスト高市」の争い

高市早苗(C)週刊実話Web

来秋の自民党総裁選を睨み、ポスト高市の動きが活発化している。筆頭は昨年の総裁選で3位と健闘した林芳正総務相だ。

「全国屈指の政争地・福岡で『新・三国志』として激しく陣取り合戦を展開しているのが麻生太郎副総裁、武田良太元総務相、藏内勇夫・福岡県議会議長だ。その争いに林氏が一枚絡みそう」(自民党関係者)

林・武田の密会に柳居山口県議長が同席

6月18日、林氏は都内のイタリア料理店で武田氏と会食した。武田氏は旧二階派議員を中心に自民党内で約20人の議員グループを束ねている。

「この会合に、林氏の後ろ盾で山口県政のドン、柳居俊学・山口県議会議長が同席した。武田氏は福岡で政敵の麻生氏封じ、福岡県議会を牛耳る藏内氏と共闘の連携を図りたい。その段取りを藏内氏と昵懇の間柄の柳居氏に依頼したとみられている。その見返りは、次期総裁選で林政権誕生に全力を尽くすという密約でしょう」(政界事情通)

麻生が茂木を高く評価し始めた意味

高市早苗首相誕生の最大の功労者は麻生氏で、現在、キングメーカーの座にいる。高支持率のままなら高市氏を担ぐだろうが、政権が持たないと見れば切って捨てるのが政界の常識。

「最近の麻生氏は茂木敏充外相と頻繁に会食を重ねている。トランプ米大統領の覚えめでたい茂木氏を麻生氏は高く評価しています」(前出・自民党関係者)

小渕優子が税調幹部を辞任、財政規律派が反発

ポスト高市としては、小渕優子元経産相も注目を浴び始めた。小渕氏は党税制調査会幹部辞任を申し出たことが明らかとなった。同氏は高市政権の食料品消費税減税に反対の立場で、財政規律派の代表格だ。

「小渕氏の父親は小渕恵三元首相で、その小渕元首相は竹下派大幹部の1人。親分の竹下登元首相は消費税3%導入に命懸けでこぎ着けた。その苦労を知り尽くしていますからね。さらに、国債で穴埋めしそうな財源なき消費税減税を国際市場が警戒し急激な円安、つまりは"高市売り"につながっているとみている節がある。小渕氏に同調する自民党議員も多いと聞きます」(政治担当記者)

ポスト高市周辺が、騒がしくなってきた。

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