京都・甲府が危ない…日本「灼熱都市ランキング」2026 【酷暑を乗り切るライフハック①】

内陸盆地が危ない理由

だが、なぜ京都や甲府、さいたまといった内陸都市が上位に並ぶのか。太平洋高気圧とチベット高気圧が上空で重なり合う「ダブル高気圧」が発生した場合、海風の入りにくい内陸部では40℃前後の酷暑日になりやすい。

また、アスファルトやコンクリートが熱を蓄えるヒートアイランド現象が加われば、体感温度は気温をさらに上回る。2025年には東京・名古屋・大阪の猛暑日が統計開始以来最多となるなど大都市で記録更新が相次いだが、熱の逃げにくい内陸は海側の地域以上に気温が高止まりしたままになりやすいのだ。

あなたの街の「逃げ場」を確認せよ

日本気象協会によれば、8月は東北から沖縄にかけて広く熱中症指数の「厳重警戒」ランクとなる見込みで、内陸部の一部では最も危険なランクに達するとみられている。

大切なのは、猛暑日が続くこうした都市では「むやみに外に出ない」ことを基本戦略とし、やむを得ず外出する際は必ず冷房の効いた場所への「逃げ場」を事前に確認しておくことだ。コンビニ、図書館、ショッピングモール――今年の夏はそれらが単なる施設ではなく、命をつなぐ避難所になる可能性がある。

【関連】今年は「超しつこい梅雨」でカビ・ダニ・謎の体調不良が爆発…専門家が教える「部屋」と「身体」の防衛術
【関連】太平洋側で“30年に一度”の雨不足 カラカラ状態の乾燥が各方面に影響