【NPB 7・31トレード戦線 パ・リーグ 前編】3強のトレード戦略が激突──ソフトバンク・西武・日本ハム「7・31電撃移籍候補」と補強ポイントを徹底検証



◆ 北海道日本ハムファイターズ 池田隆英・今川優馬を対価に“右の長距離砲”を補強──新庄監督が描く空中戦完成プラン

池田隆英投手を、交換カードにさらなる打線の強化をねらうのか!?(Instagramより)
現在3位につけ、リーグトップの98本塁打という圧倒的な破壊力でパ・リーグを席巻している日本ハム。万波中正をはじめとする生え抜きの大砲たちが躍動し、新庄剛志監督率いるチームはまさに勢いに乗っている。しかし、シーズン後半の勝負所を見据える指揮官が次に狙うのは、さらなる空中戦の完成──右の代打やバックアップ層の強化だとみられる。

夏場の猛暑による疲労や、相手バッテリーの徹底マークによって、主軸打線が一時的に停滞する瞬間は必ず訪れる。その前に、一振りで試合の流れを変えられる“右のジョーカー”をもう一枚確保できるかどうかが、逆転優勝への生命線になり得る。

そのための交換カードとして、現在トレード市場で注目を集めているのが、実績十分のタフネス右腕池田隆英だ。若手投手の台頭が著しい日本ハムでは、池田が一軍と二軍の境界線を行き来するほどリリーフ構成が贅沢になっているとの声がある。さらに、昨季二軍で打率.403を記録するなど“二軍無双”状態の今川優馬も、新庄監督の判断次第では市場の目玉として放出される可能性が高いとされる。

これらを対価に日本ハムが狙うのは、中日の鵜飼航丞や石川昂弥といった、ポテンシャルは球界トップクラスながら現所属球団でくすぶる右の本格派大砲だ。環境を変えることで一気に覚醒する可能性があると見る向きもある。

7月31日のデッドライン直前、新庄監督のタクトが再び激しく動き出す可能性は高い。

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