巨人・大勢、プロ初の3試合連続途中降板で浮上! 「抑え失格」説は本当か

東京ドーム(C)週刊実話Web

「タイマル」の一角が、大きく揺れている。勝利の方程式として盤石と思われていた巨人の8回担当・大勢に、かつてない“異変”が生じている。

巨人のセットアッパー・大勢投手(27)が6月30日、青森・弘前でのヤクルト戦で3試合連続失点を喫し、プロ初の3試合連続イニング途中降板となった。8回に2点リードで登板したが、先頭から四球・安打でピンチを招き、自らの暴投と味方の野選で同点を許した。

巨人はそのまま逆転負けを喫し、0.5差で2位タイだった阪神も勝ったことで、首位から一夜にして3位に転落した。今季は4月末にもコンディション不良で約1週間登板を回避した経緯があるだけに、ファンや球界関係者の間では不安の声がくすぶり続けているとされる。

3試合連続失点の中身

「直近3試合の内訳を整理すると、6月21日の中日戦(東京ドーム)で4失点(自責0)、6月28日のDeNA戦(横浜)で1失点、そして今回のヤクルト戦で2失点という流れだ。いずれもイニング途中での降板で、3試合連続という形はプロ初です」(スポーツ紙担当記者)

21日の中日戦は味方の失策が相次いだため自責点はゼロだったが、試合の流れを壊した事実は変わらない。橋上監督代行も試合後に「不運な当たりも多かった」と一定の擁護を見せたが、3登板続けて崩れた事実は重くのしかかる。6月は球団として10勝6敗2分けで月間勝ち越しを確保したが、終盤の失点場面が繰り返された印象はぬぐえないからだ。

球団OBが警鐘を鳴らす

状況を深刻に見ているのは球団上層部だけではない。

「球団OBの一人は『大勢はサイドハンドで投げるタイプ。155キロを投げ続けていたら腰に負担もくるよ』と指摘。さらに『試合数を重ねていくと疲労度もグッと上がる。体をより強化していかないと、投球技術がついていかなくなる』とも警告したほどでした」(同)

橋上監督代行も「球威自体も落ちているような感じはします。空振りの率ももう一回検証する必要はあるかもしれない」と率直な見解を示した。その一方で配置転換については「そこまではまだ考えていない」と言葉を濁しており、8回のセットアッパーとしての役割は当面継続される見通しだが、不安定さは拭えない。

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