4発完勝の日本代表をしのぐ驚きの記録も…今こそ知りたいW杯“伝説のトリビア”5選

日本代表(公益財団法人日本サッカー協会(JFA)公式アカウントより)

チュニジアを4-0で粉砕し、W杯史上初の1試合4得点を記録した日本代表。6月26日(日本時間)のスウェーデン戦における戦略と戦績が注目を集めているが、森保ジャパンへの期待は増すばかりだ。そこで加熱するサッカー熱を踏まえ、W杯が生んだ知られざる記録と伝説にまつわる“驚異のトリビア”を一挙紹介しよう。

◆【史上最多20万人】最も観客を集めた試合は!?

W杯史上最多の観客を集めたのは、1950年ブラジル大会の最終試合、ブラジル対ウルグアイ戦だ。FIFAの公式発表でも17万3850人、実態はスタジアム周辺の路上にいた観衆を含め20万人超が詰めかけたとされる。

ただ、この試合では圧倒的優位とみられていた地元ブラジルが後半に逆転負けを喫し、スタンドではショック死や失神者が続出した。「マラカナンの悲劇」と呼ばれるこの惨敗は、70年以上経った今もブラジル国民の心に刻まれている。

当時のマラカナン・スタジアムは世界最大規模を誇ったが、その後の安全改修で現在の収容人数は約7万8000人。今後どれほど巨大なスタジアムが建設されても、20万人超という数字がW杯の公式記録として更新されることは、構造上もはやあり得ない。歴史の偶然が生んだ、文字通り"永遠に破られない記録"なのだ。

◆【レッドカード4枚・イエロー16枚】W杯史上最も"荒れた試合"

W杯史上最多のカードが飛び交ったのは、2006年ドイツ大会ラウンド16のポルトガル対オランダ戦。この一戦で合計4枚のレッドカードと16枚のイエローカードが提示され、前代未聞の"荒れ試合"として記録された。強豪同士の好ゲームが期待されていたが、激しいファウルと乱闘まがいのプレーが続出し、中継を観ていたファンも度を超えた展開に絶句したという。

一方でW杯全体の平均レッドカード枚数は意外なほど少なく、2022年カタール大会では64試合でわずか4枚。それほど希少なカードが1試合で4枚も出た2006年の一戦は、激しさと荒れ模様の両面でW杯史上に残る"不名誉な記録"として今なお語り継がれている。チュニジア戦でカードゼロだった日本代表の規律あるプレーとは、まさに対極の一夜だったといえる。

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