千鳥・大悟がカンヌで称賛を浴び"監督業"に意欲、ノブが相方の暴走を警戒

『箱の中の羊』Xより
お笑いコンビ「千鳥」の大悟(46)も"カンヌの魔物"に魅入られたようだ。

発端は、是枝裕和監督の新作映画『箱の中の羊』だ。第79回カンヌ国際映画祭の「コンペティション部門」に選出され、現地時間5月16日の公式上映では、約10分間のスタンディングオベーションが起きた。綾瀬はるかと並び、夫役を演じた大悟にも海外プレスから好意的な声が寄せられたのだ。

「大悟は最初、完全に"場違いじゃ"というノリだったが、カンヌで拍手を浴び、是枝監督からも役者として評価されるとスイッチが入ってしまった。最近では、周囲に"映画ってええな""監督もやってみたいのう"と漏らしている。カンヌで称賛を浴びると、自分も映画に関わりたくなってしまうんです。まさに、これが"カンヌの魔物"です」(テレビ局関係者)

残念ながら今回は入賞を逃したが、大悟の相方であるノブは気が気ではないようだ。千鳥は今やテレビ界で最も安定したコンビの一つ。数多くのレギュラー番組を抱え、CMにも出演するなど、押しも押されもせぬ売れっ子だ。

「2人の収入は年間で軽く数億円は超えます。ノブは誰よりも大悟の才能を認めている。ただ、彼の怖さや弱さを知っているのもノブです。大悟はハマると一直線。周囲が見えなくなってしまう。映画にのめり込んだら、本業である芸人の仕事に影響が出るんじゃないかと心配しています」(制作会社スタッフ)

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北野武・松本人志の轍を踏むな、「10億円で映画を作れるか」発言も

芸人の映画進出と聞けば、どうしても2人の名前が浮かぶ。北野武と松本人志だ。北野は『HANA-BI』でベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞し、"世界のキタノ"として評価を確立。一方の松本も、初監督作『大日本人』が第60回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に招待され、話題を呼んだ。

「2人とも初期は大いに評価されて話題になったが、その後は停滞ムード。北野は最新作の『首』が批評家や観客から難解とされて興行面で大赤字。松本もシュールさと実験的な作風を貫き、興行的にはペイできない状態だ」(事情通)

現在、ノブが警戒しているのが、"北野武"の雰囲気に似ているところだ。

「大悟も黙って立っているだけで何かを背負っているように見えるんです。ただ、役者として評価されることと、監督として映画を撮ることは別物。勘違いすると危ない」(映画ライター)

さらに、こんな話も飛び込んできた。

「大悟の場合、本当に監督をやりかねない。しかも、題材が酒場や人情、親子、田舎、アウトローみたいな方向に行けばハマりそうな怖さもある。"10億円くらいで作れるか?"と周囲に尋ねていたそうですよ」(芸能プロ関係者)

カンヌの魔物に取り憑かれた大悟の"本業"への影響が心配だ。

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