40〜50代男性の利用者が10年で4.5倍 ミドル男性に広がる美容医療の新常識

画像はAIで生成したイメージ

ここ数年、男性用化粧品の市場拡大もあり、エイジングケアが注目されている。

医療脱毛やAGA(男性型脱毛症)治療をきっかけに、シミやほくろ取りのレーザー治療やボトックス注射など、美容医療の利用者数が急増している。大手美容クリニックでは、来院数の3割が男性で、インフルエンサーやSNSの影響も大きいという。

湘南美容クリニックを展開する『SBCメディカルグループホールディングス』によると、40~50代のミドル層男性の美容医療利用者数は、過去10年間で約4.5倍に増加しているという。

人気トップ3は脱毛・AGA・ボトックス

人気メニューのトップ3は「医療脱毛」「AGA治療」「しわ取り注射(ボトックス)」で、「シミ取りレーザー」やメスを使わずにたるみを改善するリフトアップ治療「HIFU(ハイフ)」「高周波治療」もリピート率が高いそうだ。

「美容医療はハードルが高いと思われがちですが、数分で顔のシミをレーザーで取れます。昼休みにシワ改善のボトックス注射を受けにいらっしゃる男性が増えています」(都内の美容クリニック医師)

2万円台ハイフで高機能コスメより高コスパ

40代以降は加齢による目の下のたるみやほうれい線が目立つようになり、疲れた印象を持たれやすくなる。

「痛みもなく施術時間も10分程度で終わるハイフなどの切らないリフトアップ治療は、2万円台で3カ月から半年は効果が持続するので、高機能コスメよりもコスパが良い」(40代男性会社員)

また、歯の食いしばり対策にはエラ(咬筋)ボトックスが効果的だという。

価格競争と誇大広告に要注意

美容医療のカジュアル化で美容クリニックの価格競争も激化している。誇大広告などの消費者トラブルも多く、費用や有名という理由だけでクリニックを選ぶと、失敗する恐れもあるので、くれぐれもご注意を。

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