【スクープ】東海テレビ前会長に新たなセクハラ疑惑 社員が激怒「偽装辞任」「女性社員を風俗嬢扱い」

調査委員会による報告書はセクハラを否定

頬にキスされる小島氏
週刊誌報道がキッカケとなった一連の騒動。調査委員会による報告書は、セクハラを否定しているが…。

「調査委員会メンバーは弁護士H氏、地元の大学教授A氏、東海テレビ常勤監査役N氏の3名ですが、H氏とA氏は東海テレビのコンプライアンス担当であり、月々の手当てをもらっている人たちです。つまり、東海テレビとは長年にわたって取引関係にある2人であり、外部委員とは呼べない。むしろ内部委員なのです。長く社長・会長を務めた小島氏とも極めて近い」(前出・関係者)

もともとH氏とA氏は、’12年に東海テレビが番組内で不謹慎なテロップを流した“セシウムさん問題”を機に設置した第三者機関のメンバー。H氏は’12年の発足当初から名を連ね、A氏は’16年からの参加が確認できる。さらに、N氏は監査役に就任する前は秘書室長で、小島氏の側近だった人物だという。

「秘書室長から監査役に引き立てたのも小島氏であり、不利な内容にするわけがない。こうした状況は、ほぼ全社員が知っており、会社側は人選について『急いでいたから』と説明していましたが、社内ではそもそも真相を究明するスタンスになかったと考えられています」(同)

新潮は小島氏が、あるスポンサー企業トップのために、女性アナウンサーとの飲み会接待をしていたとも報じた。しかし、会社側は「女性活躍のための意見交換、懇親だった」として、接待であることを否定している。

「新潮が伝えた飲み会の後、スポンサー企業トップを囲んで当該の女子アナだけでなく、若手女子アナも含めたパーティーが、スポンサー企業の屋上で開かれました。社内では『女子アナによる接待パーティーではないのか?』との声が上がっています。営業部でもない女子アナが、なぜパーティーに行く必要があったのか。仮に『女性活躍のため』というならば、なぜ他の女性社員は呼ばれないのか。スポンサーにもかかわらず、営業の女性社員には声がかかっていないのです。となると、先の女子アナ飲み会についても女性活躍推進というのは、まったく説得力がありません」(営業局員)

頬にキスされる小島氏
前述の接待や屋上パーティーについて調査委員会に情報が寄せられていたというが、報告書に記載はなかった。

「一番の問題は、調査委員会が新たな情報を得ていながら、調べなかったことです。メンバーの中には社内の監査役もいたわけで、会社側が新たな情報から目をそむけ、小島氏を相談役に復帰させるところに、会社の体質が何も変わらない問題がある」(報道局員)

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