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フジテレビ大型特番の総合司会に新人女子アナを抜てきした残念な理由

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フジテレビ(C)週刊実話Web

今年4月にフジテレビに入社した新人アナウンサーの小山内鈴奈、小室瑛莉子、竹俣紅が、8月28日と29日の2夜連続で、ゴールデン帯(午後7~10時)を含む時間帯に計9時間にわたって生放送される『ラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』に総合司会として出演する。

「新人アナウンサーが、入社5カ月でゴールデン帯の番組の司会を務めるのは史上最速記録。これまでは、毎年夏に放送されていた『FNS27時間テレビ』の提供読みでデビューするのが恒例でした。ところが、同番組は新型コロナウイルスの影響で、昨年に続いて今年も放送を断念。代わりに3人に大役が回ってきたというわけです」(フジテレビ関係者)

3人は、まだ経験が浅いだけに、数々の番組でMCを務めてきた百戦錬磨の大御所タレントたちがサポート。『ダウンタウン』の松本人志、中居正広、『ナインティナイン』の矢部浩之と岡村隆史が〝アシスタント〟として3人をフォローするという。

「フジは今月、遠藤龍之介社長が退任するが、3人を抜てきしたのは金光修新社長の意向のようだ。特に、女流棋士として活動していた竹俣アナは、同局としては最も売り出したい人材だけに、特番でも目立つ存在になると思われます。大御所たちにイジられて、どう返すかも見ものですね」(芸能記者)

「女子アナとは思えない頭の悪さ」

この異例の抜てきの裏では、大規模な女子アナの〝リストラ〟も敢行されることになりそうだ。

「いわゆる〝ステマ疑惑〟が報じられた8人に対し、金光新社長は『女子アナとは思えない頭の悪さ』と憤慨。幹部たちに対して、『何人かは他部署に行ってもらう』と宣言しているそうです。今後、疑惑の当事者になった女子アナたちの足の引っ張り合いが始まりそうですよ」(他局のワイドショースタッフ)

こうした〝リストラ〟候補の先輩アナから、抜てきされた新人アナたちへの風当たりも強くなりそうだ。

「今やアナウンス部内の空気はグチャグチャで、〝ステマ疑惑〟の火消しに奔走したアナウンス部長の野島卓アナなどは疲弊し切っているそうです」(同・スタッフ)

かつて花形だったフジの女子アナは見る影もない。

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