アルゼンチン再出発説も浮上 後ろ盾を失った米倉涼子50歳の苦境と選択肢

米倉涼子(C)週刊実話Web

近年、コンプライアンスの波が芸能界を揺さぶり続けているが、その中でも崖っぷちに立たされているのが、米倉涼子(50)だ。

「私に対する捜査は結論が出たものと認識しております」

麻薬取締法違反容疑などで書類送検されながらも「不起訴処分」を勝ち取った米倉は、1月31日、公式サイトにこう投稿。本人としては禊を済ませたと宣言したが、待っていたのは厳しい現実だった。

「書類送検の事実は消えない」スポンサーは拒否

禊が済んだと思い込んでいたのは、当の米倉本人だけで、復活宣言とは裏腹に、芸能界、特に地上波テレビ局はその後も沈黙したままなのだ。

「書類送検されたという事実は消えません。たとえ、不起訴でも薬物関連で家宅捜索まで受けた人物を、コンプライアンスに敏感なスポンサーが許容するはずがない。現在配信中の『エンジェルフライト THE MOVIE』は薬物騒動前に撮影済みだったから公開できただけで、新規のオファーとなれば、話は別です」(前出・大手広告代理店幹部)

「潔白」ではなく「証拠不十分」という後味

実際、米倉を取り巻く状況は「グレーのままの逃げ切り」という印象が拭いきれない。同居していたアルゼンチン人ダンサーが国外逃亡し、立件が困難になったことで不起訴になったとの見方さえある。

「『潔白の証明』ではなく『証拠不十分』という後味の悪さが、彼女のブランドを決定的に汚してしまった」(前出・テレビ関係者)

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ドクターX放送も「過去の遺産の清算」

かつては人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の山場での「私、失敗しないので」の決め台詞で視聴率女王に君臨した米倉。3月には地上波で『劇場版 ドクターX FINAL』が放送され、このまま地上波復活に繋がるのかと思いきや…。

「あくまで『過去の遺産』の清算にすぎない。不起訴になったから、当初から予定されていた編成表に従って劇場版を放送しただけ。今のテレビ界にリスクを冒してまで米倉を起用する理由はどこにもないし、同年代には実力があり、クリーンな女優は他にもいるからです。わざわざ火中の栗を拾うプロデューサーはいませんよ。事実、薬物騒動に巻き込まれた片瀬那奈や、ゆきぽよのように、法的に潔白でも地上波から消えた前例が米倉の未来を暗示しているといっても過言ではありません」(前出・広告代理店幹部)

アルゼンチン再出発説も現実逃避に聞こえる

古巣の事務所を離れ、後ろ盾を失った「孤高の女王」米倉。業界内では、国外脱出やアルゼンチンでの再出発を模索しているとの説も流れるが、それすらも現実逃避に聞こえてくる。

「失敗しない」はずの女優人生で最大にして最悪の「失敗」。ドラマで演じた威風堂々とした面影の米倉が再び地上波に登場する日は、果たして訪れるのか。

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