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『嵐』大野智の“わがまま”でNHKの五輪中継タイムテーブルが決まらない!?

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日本民間放送連盟(民放連)は6月21日、東京五輪の生中継や関連番組などを含めた民放地上波の総放送時間は、過去最長の450時間超を予定していると発表したが、NHKのみがタイムテーブルを発表しなかった。

その理由に、あの人気グループが大きく関係しているというから驚く。

「ジャニーズの『嵐』ですよ。彼らは、2019年にNHKの東京五輪スペシャルナビゲーターに就任。グループとしての活動は昨年いっぱいで休止していますが、ナビゲーターはそのまま務めることをすでに発表済みです。しかし、なかなかメンバーの出演交渉が進まなかったようなのです」(民放情報番組スタッフ)

昨年大みそかに配信ライブを開催し、活動を休止した『嵐』。ファンは、五輪が開催されたらメンバー5人が揃ってナビゲーターを務めるもの、と期待していたが…。

「活動休止に入った時点で、リーダーの大野智は出演に難色を示し、現時点までクビをタテに振っていない。このまま大野を口説いていても無駄だと分かり、残りの4人にお願いするという話でいったんは〝合意〟しかけたのですが…」(NHK関係者)

会員数300万人のファンクラブも崩壊か

ジャニーズは、大野抜きの4人での活動を『嵐』として認めたくないという。活動休止後、『嵐』の冠レギュラー番組2本は、櫻井翔と相葉雅紀がMCに就任したにもかかわらず、改題したほどだ。

「ジャニーズから4人での出演に難色を示されたため、各メンバーが1人ずつ出演することになった。松本潤は、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の主演が決定しているので、すんなりオファーを受けた。ところが、五輪期間中も櫻井と相葉はそれぞれのレギュラー番組、二宮和也はかなり稼いでいるYouTubeの更新があるので、あまりNHKに縛られたくない。結果、松本の出番が突出することになりそうで、その調整にも時間がかかっている」(同・関係者)

どういう形であれ、ファンの期待を裏切れば、しっかり〝報復〟を受けるという。

「活動休止後も『嵐』のファンクラブは存続中。その会員数は300万人といわれ、ジャニーズの大きな収入源です。年会費だけでも120億円とされ、五輪の件でファン離れが加速すれば、ジャニーズにとっては大きな痛手になりますよね」(芸能記者)

5人が揃わなければ、大きなブーイングの嵐が起きそうだ。
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