
お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史が大逆転ホームランをかっ飛ばした。相方の矢部浩之とパーソナリティーを務めるラジオ『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の番組内で、30代の一般女性と結婚したことを公表したのだ。今回の結婚発表に胸をなで下ろしているのが、吉本興業の関係者だという。
「ここだけの話、岡村は崖っぷちだったからです。来年4月以降は唯一の地上波レギュラー番組『ぐるぐるナインティナイン』も、後輩の千鳥に禅譲するべく、スポンサーと日本テレビの間で話が始まっていたのです」(芸能プロ関係者)
こんな危機的状態を作り出してしまった理由は、己の発した失言。今年4月、当時1人でメインパーソナリティーを務めていた『――オールナイトニッポン』で、まさかの女性蔑視発言をし、大バッシングを受けたのだ。
岡村は本当に降板寸前だった『チコちゃんに叱られる!』
「岡村は、こともあろうに『コロナが明けたら美人さんが(風俗)お嬢やります』などと発言。それがツイッターなどに飛び火し、芸能界追放運動が沸き起こったのです。一時、沈静化したかに思えましたが、運動は収まっていなかった。つい最近も番組スポンサーに対し、毛嫌いする市民団体による抗議活動が行われていた。その結果、『ぐるナイ』の降板騒ぎです」(事情通)
NHKにも、抗議活動が根強く行われていたという。
「受信料拒否など、クレームが殺到していた。実は、本当に『チコちゃんに叱られる!』も危うかったのです」(前出の芸能プロ関係者)
だが、それもこれも今回の結婚発表で、すべて不問に付されたのだという。
「好感度が一気に上がったからです。しかも、交際歴10年。女性蔑視のイメージが払拭されました」(同)
岡村のもとにはさっそく、CM出演の依頼が多数、舞い込んでいるという。
「これまでの岡村だったら、ギャラ100万円がいいところだった。だが、今回の結婚で、10倍の価値を自ら作り出した」(前出の事情通)
コロナが明けても〝お嬢〟のところには行かないように…。
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