中日・井上監督の休養はGW前か 勝率.190・楽天初年度以下の惨状でフロントが決断秒読みの舞台裏

交代直後は勝率が激変する

井上監督にとってさらに不幸なのは過去のデータだ。

「実は、監督交代直後はチーム内の空気が刷新され、勝率が跳ね上がるケースが多いのです。’10年のヤクルトは小川淳司監督に交代後、勝率が.621と優勝チームレベルに劇的改善。’14年の西武と’15年のオリックスも、3割台だった勝率は5割近くにまで改善しています」(同)

中日が今のどん底の状態から脱するには、もはや監督交代しか残されていないというわけだ。なんと、早ければGW前にも決断が下されるといい…。

GW前に「刷新感」演出へ フロントの決断は秒読みか

「もはや井上監督の休養は既定路線。問題は時期だけですが、フロントは集客面を考慮してGW前にも発表するつもりのようだと聞きます。連休は観客動員にとって重要ですから、その前に“刷新感”と期待感を醸成し、ファンが球場に行かなくなるのを食い止めたいのでしょう」(セ・リーグ他球団関係者)

井上監督本人は試合後の会見で「信じてやっていくしかない」などと言葉を絞り出しているが、その表情には隠しきれない疲労と悲壮感が漂う。

竜党の期待を背負って誕生した“一樹ドラゴンズ”は、1シーズンと1カ月という短期間で終わろうとしている。もはや名古屋の関心は、来年の監督が誰かという点に移っている――。

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