松重豊が『孤独のグルメ』降板を検討、代替わりは既定路線だった

テレビ東京 (C)週刊実話Web
「腹が、減った――」

あの3段階にカメラが引いていく"空腹カット"とともに井之頭五郎が帰ってきた!

4月3日に始まったテレビ東京の看板番組『孤独のグルメ』の新シリーズとなるシーズン11。約3年半ぶりの連ドラ復活にファンは大喜びしているが、その舞台裏では主演の松重豊(63)とテレ東の間で「壮絶なディール」が交わされていたという。実は、「五郎の代替わり」が既定路線だったのだ。

「発端は、松重サイドからの相談でした」と語るのは某制作会社関係者。

「松重さんは見た通りの細身の少食です。ドラマでの豪快な食べっぷりは演技以外の何物でもない。前日から絶食して胃袋を空っぽにしてから収録に臨むんです」(同)

「低予算番組のため、撮影は1話につき実質2日。食べるシーンは何度も撮り直す。松重さんは撮影に協力してくれたお店に失礼だからと、すべて平らげています。気がつけば大食漢になってしまったそうです」(同)

それでも収録後は、これまでと同じように絶食して体調を整えるのだという。

63歳の体に過酷な撮影、降板を考えた松重豊

「2日の強行軍に加え、あの食事の量。正直、63歳の体にはキツいわけです。松重は、命を削って役作りに挑んでいる。ときには『孤独のグルメ』の仕事を優先するため、他の仕事が受けられない状況もあるようです。そういった流れの中で、松重は降板を考えたんでしょう」(民放編成幹部)

松重サイドの本気度に、テレ東も一度は「ポスト松重」探しに奔走する。オーディションも兼ねて放送されたのが、2024年10月のスピンオフシリーズ『それぞれの孤独のグルメ』だ。

「爆笑問題の太田光や板谷由夏、マキタスポーツら豪華ゲストを投入し、新たな五郎像を探ったようです。しかし、視聴率的には失敗。さらに、ファンからの酷評も相次いだ」(同)

映画の監督業オファーが続投の決め手に

テレ東は再度、松重にオファーを投げたが、首を縦に振らなかった。そんなテレ東が繰り出した奥の手が、映画の製作だった。

「シーズン11の続投を受けてもらう代わりに、映画化に加え、以前から松重が切望していた監督業もオファーしたんです。最終的に監督・脚本・主演を務めることになった。監督業は本当に嬉しかったようです」(芸能プロ関係者)

松重の努力も相まって、結果的に映画版は大ヒット。

「興収は10億円を超えた。映画1本でシリーズが継続できるなら、安い買い物だったというわけですよ」(配給会社幹部)

そうした中、改めて聞こえてくるのが松重の降板説。

「悲願の映画を成功させ、義理を果たす形でシーズン11が始まったが、後輩に託す思いは消えていないようです」(芸能プロ幹部)

シーズン11が"最後の晩餐"となるのだろうか。

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