日曜劇場『GIFT』が4年ぶり一桁視聴率 戦犯は『VIVANT』の予算独占か

『GIFT』公式インスタグラムより

堤真一が主演を務める日曜劇場『GIFT』(TBS系)の初回が4月12日に放送され、平均視聴率は世帯9.4%、個人5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

日曜劇場で、初回の世帯視聴率が2桁を割ったのは2022年に放送した『アトムの童(こ)』以来4年ぶりとなり、低調なスタートをきることになった。

同ドラマは、パラスポーツの車いすラグビーを取り上げ、弱小チームが奇跡の復活をとげるまでを描く予定の作品。天才的な頭脳を持つ宇宙物理学者の主人公・伍鉄文人が、問題だらけのチームに答えを導き出しながら、生きるとは何か、闘うとは何か、勝利とは何かを見つけ出す物語となる。

豪華キャストでもスポーツ題材が足を引っ張る

出演者は堤の他に、山田裕貴、有村架純、吉瀬美智子、玉森裕太、山口智子など、日曜劇場らしく主演クラスが勢ぞろい。なのに、なぜ視聴率がイマイチなのだろうか?

「まず、ここ最近のドラマでは、スポーツを題材にした作品はあまり成績が良くない。2023年放送の高校野球をテーマにした日曜劇場の『下剋上球児』も、平均で一桁台の低調だった。特に女性視聴者が見ない傾向にあり、『GIFT』が低迷した要因の一つだ。また、問題だらけの弱小チームが、外部から来た助っ人によって再生するストーリーがありがちだ。日曜劇場の作品としては物足りなく、低視聴率になったのだと思います」(民放関係者)

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『VIVANT』2クール放送が影を落とす

また、『GIFT』の後に放送が控えている『VIVANT』の影響もあるのではないかと、テレビ関係者の間では噂になっているという。

社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した『VIVANT』は、続編を7月から異例となる2クール連続で放送することを発表済み。今回も通常のドラマでは考えられない莫大な予算と規模で撮影され、大ヒット間違いなしと言われている。

そんな『VIVANT』の煽りを受け、『GIFT』にはあまり予算が振り分けられなかった疑惑が出ているからだ。

「映像にショボい印象」予算格差疑惑の真相

「『GIFT』は、初回を見る限りでは体育館と堤演じる伍鉄文人が務める大学での撮影がメインだった。予算が使われていない雰囲気で、映像に迫力がなかった。正直、日曜劇場の作品としては貧弱な印象は否めない。テレビ関係者の間では、『VIVANT』に予算を取られ、『GIFT』は安く作っているのではないかという噂話も出ているほど。
それに、TBSは『VIVANT』の宣伝に力を入れ始めていて、『GIFT』のPRが疎かになっている疑惑もある。超大作となる『VIVANT』の直前の作品として、いろいろと負の影響を受けている可能性があります」(民放関係者)

4年ぶりとなる一桁視聴率でのスタートは、視聴者の期待が高まる『VIVANT』のせいかも。

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