大谷翔平、イチローの日本人最長連続出塁を更新!「安打製造機」を超えた「怪物打者」の破壊力

ドジャースXより

大谷翔平が日本人メジャーリーガーの連続試合出塁記録を更新した。

日本時間4月11日のレンジャーズ戦5回、クマー・ロッカーから放った右前打でイチローが2009年に記録した43試合を抜き、連続試合出塁を44に伸ばして日本勢最長記録を樹立。チームも8-7のサヨナラ勝ちを収めた。

球団4位の48試合連続、スナイダーも射程圏内

しかも記録はそこで止まらなかった。日本時間の4月16日時点でロン・セイが残したドジャース球団記録をも抜く48試合連続出塁を達成。球団4位の記録となり、ドジャース歴代最長の58試合(1954年デューク・スナイダー)をも視野に捕らえた成績を収めている。

大谷のここ最近の打撃内容を見れば、誰もが「そうなるだろう」との予感はあったかもしれないが、その期待を実現し出塁においても日本人メジャーリーガーの頂点に上り詰めたのである。

ヒットだけじゃない「出塁」が示す大谷の凄み

もっとも、記録が塗り替えられたことでイチローの存在意義が薄れたかというと、そうではない。

「イチローはパワーのなさを技術や足で補うバッター。数々の安打記録にはボテボテのゴロを内野安打にしたラッキーなものも多かったが、バットコントロールの精妙さで塁を重ね続けたあの記録は、メジャーに渡った日本人打者の可能性を世界に示した偉業として今も輝いている。一方、大谷が積み上げている出塁は、その性質が少し異なる。ヒットだけでなく四球や長打でも試合を支配できる総合力の証明であり、相手投手が『安易に勝負できない打者』として神経をすり減らしている結果でもあると言えるのです」(野球雑誌デスク)

実際、後続にムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンが控えるドジャース打線の中で1番を任される大谷に対し、相手バッテリーは際どいコースを突かざるを得ず、それが四球による出塁率を引き上げている。

これはイチロー時代とは違う、「現代のスラッガーならではの出塁の形」と言えるだろう。

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