開幕6試合でチーム打率.222なのに…巨人・阿部監督がバントをやめられない理由

 

開幕戦から続く"バント問題" 里崎氏も指摘していた判断ミス

しかも、これが単なる"一度の失敗"では片付けられないのが、阿部采配の厄介なところだ。

「阿部のバント固執には疑問が多く、開幕戦後には日刊スポーツで里崎智也氏が、勝利はしたものの松本のバント場面での判断ミスを反省材料として挙げていた。しかし、結局チームはまたしても終盤の攻撃で"まずバント"の発想から抜け出せなかったことになります。
長年主砲を務めた岡本和真がメジャー移籍した今季の巨人は、ただでさえ得点力不足が懸念されている。事実、開幕6試合終了時点でチーム打率.222、出塁率.278と打線は低調ですから、そんな中で得点期待値を自ら削るようなバントを重ねれば、"貧打"に拍車をかけるセルフ弱体化と受け取られても仕方がない」(野球解説者)

3勝3敗で4位、首位ヤクルトに大差…「5位もあり得る」深刻な実態

実際、巨人は4月2日終了時点で3勝3敗の4位。まだシーズン序盤とはいえ、首位ヤクルトが5勝0敗で走る一方、早くもBクラス圏に沈んでいる。

「勝率こそ5割だが、DeNA、中日がともに1勝5敗と低迷しているから目立ちにくいだけで、内容を見れば楽観できる材料は乏しい。そのDeNAも今後は調子を上げてくるだろうし、開幕前に最下位予想ばかりだったヤクルトが予想外に好調のため、このままでは5位もあり得るでしょう。阿部采配へのヘイトはファンだけでなく現場でも高まっていて、チームの雰囲気は最悪ですよ」(前出・スポーツ紙巨人担当記者)

"栄光の巨人軍"も今や昔だ。

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