新朝ドラ『風、薫る』が初回14.9%で史上ワースト2位タイ SNSも盛り上がらず早くも“黄信号”

『風、薫る』公式インスタグラムより

新たな朝ドラとなるNHK連続テレビ小説『風、薫る』が、3月30日に放送を開始した。同作は見上愛と上坂樹里がダブル主演を務める、2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)を題材とした作品。激動の明治時代に、主人公・一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)が、看護の道を切り拓いていく姿が感動的に描かれる朝ドラになる予定だ。

前作『ばけばけ』失速の余波——不運なバトンタッチが初回大失敗を招いた

そんな『風、薫る』だが、初回放送が世帯平均視聴率で14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。朝ドラ史上ワースト2位タイという厳しい船出となり、早くも大コケする可能性が高いとテレビ関係者たちは噂している。

「前作の『ばけばけ』が最終回に向けて人気が失速し、終わり方もあまり後味が良くなかった。いい形でバトンタッチできず、その煽りを受け『風、薫る』は初回放送で大失敗した。令和に入ってからの朝ドラは、よほど良い作品でないと、視聴率が最終回に向けて右肩上がりになるのは難しい。『風、薫る』は、朝ドラ史上ワースト作品になる可能性が高くなっています」(民放関係者)

「#風薫る反省会」がトレンド入りせず——SNSでの盛り上がりにも異変

なんとも幸先の悪いスタートとなった『風、薫る』だが、ドラマの内容もあまり良くないという意見が出ている。これまでは、朝ドラの放送がスタートすると、Xを中心にSNSで「反省会」とハッシュタグを付けた書き込みが多く投稿されるのが通例だった。

しかし、「#風薫る反省会」は投稿数が少なく、Xのトレンドにあがることも少ない状況で、盛り上がっていないのだ。『風、薫る』の問題点を、ドラママニアのテレビ関係者が解説してくれた。

ダブルヒロインの難しさ——キャラが立たない直美、暗い展開が続くりん

「これまで複数のヒロインがいる朝ドラはあったが、制作するのが非常に難しいと言われる。ヒロイン全員を輝かせる脚本にしなければいけなく、話がゴチャゴチャして視聴者が混乱するからだ。実際、『風、薫る』も初回から2人のヒロインが登場したが、上坂さん演じる直美がいまいちどんなキャラなのかわからない。それに、見上さん演じるりんは、住んでいる村で疫病が流行り、初っ端から暗い話が続いている。辛気臭い展開が続きそうで、2人のヒロインが出会う前に離脱者が多くなりそうだ。注目されていなく、SNSでの視聴者の論評も盛り上がっていません」

受信料で作る朝ドラ、大コケは許されない——NHKに問われる制作の責任

視聴者からの受信料を使い、膨大な予算をかけて制作している朝ドラ。国民から集めた受信料で、大コケドラマを制作するのだけは勘弁していただきたい。

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