安田成美が育む夫・木梨憲武を覚醒させた圧倒的な包容力と統治能力【丙午女優の履歴書7】

安田成美(C)週刊実話Web

【丙午女優の履歴書7】
「丙午の女は気性が荒く、夫を不幸にする」と言われるが、実際はこの干支生まれの女性は負けず嫌いで情熱家、隠し事もしない剛毅な性格の持ち主が多い。そこで今回は、この干支生まれの女優をピックアップ。女優であり、妻や母としても尽力する安田成美の「履歴書」をひも解いた。

「木梨憲武」をプロデュースする陰の統治能力

1966年11月、東京。安田成美は中学3年生でCMデビューした。’84年には映画『風の谷のナウシカ』のイメージソングで歌手としても注目を浴び、その清廉なイメージで瞬く間にトップ女優の座へと駆け上がった。

しかし、彼女の本質を「おっとりした癒やし系」と見るのは、あまりに早計だ。彼女の真価が発揮されたのは、1994年、映画『そろばんずく』で共演したとんねるず・木梨憲武との結婚だった。

「木梨さんはプライベートでも突拍子もない行動が多い、生粋の天才肌。何をしでかすか分からない彼を、笑顔で『憲武さんは、それでいいのよ』と優雅に受け流す彼女の懐の深さは、まさに丙午の本領です。木梨さん自身も『成美さんは僕の総合プロデューサー』と語っていますが、彼女は夫をコントロールしようとするのではなく、その奔放さを丸ごと飲み込んでいる。この圧倒的な包容力こそ、丙午女性が持つ真の強さでしょう」(番組関係者)

依存を拒む「静かなる自立心」の正体

安田の剛毅さは、激しい言葉ではなく、その「揺るぎない沈黙」の中に宿っている。3人の子供を育て上げながら、自分の軸を決してブレさせない生き様は、同世代の女性たちから絶大な支持を集めてきた。

「彼女の仕事への向き合い方は、常に自律的です。周囲の期待や流行に流されることなく、自分が納得したものにだけ情熱を注ぐ。結婚後、長い休止期間を経て復帰した際も、瞬時に『安田成美』としての輝きを取り戻したのは、彼女が夫の陰に隠れる『内助の功』に甘んじなかったから。誰かの妻という肩書きに埋没しない凛とした自立心があるからこそ、木梨さんも彼女に対して一生、敬意を払い続けているのでしょう」(芸能デスク)

依存ではなく、対等な共鳴。それこそが、丙午生まれによく言われる「夫を凌駕する力」を、現代的な「理想のパートナーシップ」へと昇華させた姿といえる。

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