美談が一転! カカロニ栗谷1300万詐欺騒動 恩人カミナリたくみが深夜ラジオで「不義理」にブチギレた全貌

「広めろ」がリアルに現実化——生放送中に栗谷本人から電話

たくみはリスナーに「この話を広めろ」と呼びかけた。するとその夜、放送中に栗谷本人から電話が入るという前代未聞の展開となった。

リスナー経由でラジオの内容を知った栗谷が、急いでエリアフリーに登録して聴き直し、電話をかけてきたのだ。

「完全に僕の認識不足でした」と震える声で謝罪する栗谷。その弁明によれば、さらばで話すことへの義理の問題には全く気づいておらず、事前にたくみへ話す許可は取ったものの媒体は伝えていなかったという。

さらに「『話すな』というたくみさんの言葉が、ダチョウ倶楽部の熱湯風呂のように『押すなよ、押すなよ』というフリに聞こえてしまった」という驚くべき告白も飛び出した。

それに対してたくみは静かに、しかし重く語りかけた。

「第一報が一番大事なの。最初に広まった情報が事実になる。だから今更、俺らのラジオで話しても届かない。だからこそどこで話すかが重要だったんだ」

芸人としての第一報の重さを、たくみは丁寧に説いた。

「さらばに頼るな、俺をたけしにしろ」——たくみが説いた芸人の矜持

たくみが繰り返したのは「さらば青春の光はライバルだ」という言葉だ。

「なんでもかんでもさらばに頼る芸人はダサい。あいつらの犬になるな。自分に頼れ」

これは栗谷個人への苦言であると同時に、数字を持つ先輩に依存することで消費されていく若手芸人全体への警鐘でもあった。

そしてたくみは栗谷に確認した。「コメント欄、奥さんに見せた?」。栗谷の答えは「見せていません。エゴサーチはしないという約束をしています」。その言葉を聞いたたくみは「それは難しい話なのに、意外とちゃんとしてるな」と評した。批判の連続だった電話の中で、唯一たくみが栗谷を認めた瞬間だった。

電話の最後は映画『アウトレイジ』のバッティングセンターのシーンを引き合いに笑いで締めた二人。「美談」で始まり「不義理」に揺れ「教育」で着地したこの騒動。たくみの「俺をビートたけしにしてくれ!」という叫びは怒りでありながら、後輩への本物の愛情そのものだった。

借金がほぼ解消された今、栗谷が次に語るべきは詐欺の悲劇ではない。恩人を最高にカッコよく見せる「最強のエピソードトーク」——それがカミナリたくみへの唯一の恩返しになるはずだ。

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