命懸けの記録がここに…知らない世界に引き込まれる『TBSドキュメンタリー映画祭2026』の魅力【LiLiCoオススメ肉食シネマ 第327回】

『TBSドキュメンタリー映画祭2026』

【LiLiCoオススメ肉食シネマ 第327回】『TBSドキュメンタリー映画祭2026』
毎年恒例のTBSドキュメンタリー映画祭が開催中です。今年もアンバサダーを務めさせていただきます。東京・大阪・名古屋・京都・福岡・札幌の6都市にて順次開催されますので、ぜひ、お近くの会場へ足を運んでみて! 16本の“人間の力”“本気の気持ち”から、生きる原動力をもらえます。

苦悩も希望もむき出しにする人間ドラマの数々

普段はTBSで頑張るディレクターたちが、監督として深掘りしたかった人や題材を広めるチャンスでもあるこの映画祭。

『101回目のプロポーズ』 など、大ヒットドラマを多数生み出した脚本家の野島伸司さんの考え方に納得したり、五人組ダンス&ボーカルグループ『STARGLOW』の奮闘に心動かされ、不公平な態度に対し、一生懸命に声を大にして訴える女性たちや、能登の人々の頑張りに胸を打たれる。

また、「家族が死刑囚になったらどんな影響があるのか」というテーマや、ディレクターとして『王様のブランチ』に携わっていた増山賢がパーキンソン病に罹患し、身体が自由に動かなくても懸命に現場に立つ姿。彼の「編集ができなくても、歩けなくても、子供たちに見せる笑顔を失いたくない」という言葉に泣き崩れました。

他にも、天才相撲少年を女でひとつで育てる母親が、余命宣告を告げられた5年間の記録にも涙。俳優の奈緒さんが、アメリカ兵と結婚した日本女性たちの過酷な人生を追う姿に密着した作品や、聞こえない、聞こえにくい選手が集うデフサッカー日本代表の選手たちの戦いなど心に響く。

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