松本人志とテレビ局の立場が逆転!配信サービス成功で地上波復帰は白紙か
「有料インターネット配信サービス『DOWNTOWN+』が配信される前は、各テレビ局とも松本の地上波復帰に二の足を踏んでいました。笑ってはいけないシリーズは海外展開される運びとなった。さらに、松本が高須クリニックのCMに出演し、事実上の地上波復帰を果たした。各テレビ局からの出演オファーも殺到しています。松本自身はテレビ復帰を焦っていない。視聴率を取りたいだけのテレビ局とは距離を置きたいようです」(元吉本関係者)
2023年12月末に発売された『週刊文春』で、松本は飲み会での女性に対する不適切な行為の疑惑を報じられた。松本は疑惑を晴らすため、翌'24年1月から芸能活動を休止。名誉毀損で週刊文春側を提訴し裁判に臨んだが、同年11月、訴訟を取り下げている。
「松本が訴えを取り下げたのは、完全ではないにせよ、ほぼ疑惑が晴れたという思いがあったからです。当然、テレビ局は活動再開をすんなり受け入れてくれると思った。ところが、どこか灰色の決着にネット上で逆風が吹いたため、テレビ局は手のひら返し。地上波復帰は暗礁に乗り上げたんです」(お笑いライター)
さらに、松本の復帰を阻む事態が起きた。訴訟を取り下げた約1カ月後の'24年12月、『女性セブン』が元『SMAP』リーダーでタレントの中居正広氏の女性トラブルを報じたのだ。トラブルの相手は元フジテレビ女子アナのAさん。中居氏は翌'25年1月、芸能界を電撃引退した。
「女性トラブルが起きたのは'23年6月で、当時Aさんはフジテレビの現役女子アナでした。Aさん側から中居氏との女性トラブルの報告を受けた会社側の対応は後手後手。あまりの意識の低さにバッシングの嵐が起きた」
その後、事態はさらに深刻化していったという。
「そして、一連の問題でフジテレビが設置した第三者委員会は中居氏の行為を『不適切な行為』と認定した。松本と中居氏は“芸能界の親友”として有名でした。2人が似たような女性トラブルを起こしたことで、コンプライアンスが厳しくなったテレビ界への復帰は絶望的とみられていた」(ベテラン夕刊紙記者)
配信サービスの成功で月5億円の売上!?
2年近く活動休止状態を強いられた松本は、昨年11月1日から有料インターネット配信サービス『DOWNTOWN+』をスタートさせた。
「同配信サービスの登録者数は50万人を突破し、その後も登録者数を維持しています。配信料は月額1100円だから単純計算で月5億円、これまで計20億円以上を売り上げている」
この莫大な収益が、テレビ局との関係性に変化をもたらした。
「『DOWNTOWN+』の成功で、テレビ局はまたまた手のひら返し。松本サイドにいろいろな企画、出演交渉を持ち込んでいます。仕事ゼロの状態だったら飛びついたでしょうが、今は月5億円のうち相当なギャラ収入があります」(前出・お笑いライター)
登録者数が落ちないのは人気のある証拠。しかも、「絶対に笑ってはいけない」シリーズのフォーマット販売を手掛ける吉本興業は、世界最大級の制作会社グループ『バニジェイ・エンターテインメント』とパートナーシップを結んだことを2月25日に発表した。
「バニジェイ社が有する米国、英国、豪州、欧州など25の国と地域、約130社の制作会社からなる制作ネットワークを通じ、『絶対に笑ってはいけない』シリーズローカル版の制作が展開される予定です。実現すれば、莫大なロイヤルティーが吉本側に入ります」(ネットニュースライター)
松本への追い風はまだまだ吹く。前述した高須クリニックのCMだ。同CMは高須克弥院長が中東のUAE・ドバイ上空でヘリコプターを操縦するお馴染みのシーンから始まる。
「松本は会議シーンで黒髪のカツラを被るメガネ姿で一瞬だけ映り込む。セリフはなし。シュールな松本のお笑いセンスに評判も上々。CM出演がノーギャラだったことを高須氏が明かし、松本の好感度はアゲアゲです」(放送ライター)
新年度に向け松本の周辺は慌ただしさを増している。
「3月に配信される『DOWNTOWN+』は芸能人が酒を酌み交わす新企画“サシノミ”で、俳優の山田孝之と元『KAT-TUN』の赤西仁が登場しました。ホスト役を松本が務めるんですが、この企画を持ち込んだのは山田です」
山田からの提案を機に、新たな動きも出始めているという。
「山田は他にも何本か企画を提出している。また、山田以外の芸能人からも松本へ企画が届けられているため、それをどうするか検討、処理するだけで作業が大変なんです。テレビ出演どころではありませんよ」(配信サービス関係者)
冒頭の元吉本関係者が各テレビ局に対し、こう苦言を呈する。
「テレビ局は大きなコンテンツがないことから、松本の地上波復帰の企画を出してきますが、松本自身が乗り気になるような企画は上がってきません。松本が活動再開した際、知らんぷりしたテレビ局が今になって視聴率が見込めるからでは、虫が良すぎます」
好調な配信サービスとCM登場で松本の地上波テレビ番組復帰は遠のいた。皮肉な話だ。
【関連】『笑ってはいけない』世界配信で日テレが企む「松本人志テレビ復帰」と「大みそか特番の復活」
【関連】松本人志の地上波“ステルス帰還”で物議を醸す「令和のコンプラ格差」
「週刊実話」3月26日号より
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