中国人客が6割減! 銀座に訪れた静寂とマナー問題に悩んだ観光地が漏らす「安堵」の本音

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「昨年の中国の春節には、銀座中央通り6丁目のユニクロ前には中国人観光客が横に並んで地べたに座り込んで異様な雰囲気でしたが、今年の春節(2月15~23日)は中国人客が激減したみたいで、銀座の街を久しぶりに安心した気持ちで歩けましたよ」(東京都中央区銀座5丁目で飲食店を経営するTさん)

昨年11月、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会での「存立危機事態」発言を機に、中国政府は日本への渡航自粛を呼び掛けている。

政府観光局によると、1月の中国からの訪日観光客は前年同月比で60・7%減の38万5300人だった。

「日本各地の観光地で中国人団体観光客は激減しましたが、地元民はホッとしている側面もあるんです」(ツアーコンダクター)

京都・祇園は伝統のある街並みが外国人観光客に人気だが、住民と外国人観光客との間でトラブルも絶えなかったのも事実。

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タバコのポイ捨て&小便まで

「特に、一部の中国人団体客は舞妓さんを追い回したり、民家に入り込んでタバコのポイ捨て、小便までして迷惑をかける。嵐山でも敷地内に無断侵入し、木を折ったり、あちこちに唾を吐いたりする。中国人観光客には頭を悩ませていました」(在阪フリーライター)

京都と並び、中国人観光客の人気スポットになっている東京・浅草のホテルは前年まで約3割が中国人だったが、今年は1割にも満たないという。

「中国人観光客がチェックアウトした後の室内掃除は大変。備品もコップ、靴ベラ、ドライヤーまで持ち帰る。泣き寝入りするホテルがほとんどでした」(旅行代理店関係者)

日本に代わって中国人観光客が大幅に増えたのが韓国だが、「韓国でも中国人のマナーの悪さに手を焼いている」(特派記者)というから、他人事とは思えない。

『週刊実話』3月26日号より