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五代目山健組・西川良男若頭告別式――遺族の慟哭

 

五代目山健組・西川良男若頭(C)週刊実話 無断転載禁止
五代目山健組・西川良男若頭(C)週刊実話 無断転載禁止

6月6日に死去した五代目山健組・西川良男若頭(六代目健竜会会長)の告別式が8日に執り行われた。

前日の通夜には、五代目山健組最高幹部ら多くの直参が姿を見せ、他団体の親分衆らも弔問に訪れていた。告別式当日は、西川若頭が率いた健竜会の組員らが参列。最期の別れとなった。

親族が胸に抱いた遺影は、会合などでは決して見せない、心の底から楽しそうな笑顔を浮かべた写真だった。棺が運び出されると嗚咽が漏れ、霊柩車に収められる際には親族が慟哭する場面もあった。

西川若頭は山口組の分裂後、健竜会に復帰し、五代目山健組体制で直参に昇格。若頭補佐に抜擢され、神戸山口組から脱退して以降の新人事では若頭に就任した。

五代目山健組の今後に業界内外が注目

「中田浩司組長が勾留中で、西川若頭が中心となって組織運営を行ってきた。山健組の保守本流である健竜会も率いてきたのだから、その存在は大きかったはずや。その西川若頭に代わって、今後、五代目山健組を誰が統率するのか、警察も注視しとるやろな」(関西の組織関係者)

拘置所から神戸山口組脱退の意志を伝えた中田組長は、「信賞必罰、平等な組織」「若い衆は宝」との方針を掲げ、「一丸となって頑張ってほしい」とのメッセージを送っていたという。

それを胸に、執行部内でも中心的な役割を担ってきたのが西川若頭だった。

「その死を誰よりも惜しんでいるのは中田組長や。中田組長とは和歌山県の同郷で、渡世入りの前からよく知る間柄やったからな」(前出・組織関係者)

五代目山健組の今後に、業界内外が注目している。

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