高橋留美子作品が消えた! 性加害者を再起用した小学館マンガワン、看板作家“集団離脱”の衝撃

小学館

漫画ファンを襲った「絶望の通知」

漫画ファンを震え上がらせる出来事が起きた。小学館の漫画アプリ「マンガワン」から、高橋留美子氏の『めぞん一刻』『らんま1/2』など国民的作品が突如として姿を消したのである。

何の前触れもなく「掲載終了」の表示が相次いだ異常事態。その背後には、性加害で罰金刑を受けた漫画家を別名義で再起用し、さらに担当編集者が被害女性との和解協議に関与していたという、出版社の説明不足が生んだ深刻な不信が横たわっている。

守るべき相手を見誤ったのではないか――そんな疑念が作家陣の間で膨らみ、前代未聞の“集団決別宣言”へとつながったのだ。

巨匠作品が一斉削除――漫画ファンが見た“異常事態”

高橋留美子氏の全作品削除は、単なる契約の問題ではないと受け止められている。日本経済新聞や海外メディディアも「レジェンドが全作品を引き上げた」と報じ、巨匠による“静かな意思表示”ではないかという見方が広がった。

この動きと呼応するように、こざき亜衣氏(『あさひなぐ』)、高瀬志帆氏(『二月の勝者』)、洋介犬氏、伊勢ともか氏ら人気作家が次々と配信停止を表明。「自分の好きな作品も明日には消えるのでは?」という不安が、いま全国の漫画ファンの胸を締めつけている。

サンデー連載陣からも動揺の声が漏れ、ネット上では「いまや確実に読めるのはコナンだけではないか」という声も出ている。もちろん極端な表現ではあるが、それほどまでに看板作家の離脱が続いているのである。

性加害者を“別名義”で起用し続けた説明不足

なぜ、これほどの反発が噴き上がったのか。背景には、小学館が抱える倫理観への疑念がある。

2020年、ある漫画家が児童買春・ポルノ禁止法違反で逮捕され、罰金刑を受けた。通常であれば出版社は契約解除などの措置を取るが、小学館は2022年、この人物を別名義「一路一」として再起用し、『常人仮面』の新連載を開始していた。

罪名を伏せ、名義を変え、読者や他の作家に説明しないまま連載を続けていたことが、後に大きな火種となった。

さらに2025年の民事判決では、担当編集者が加害者側のLINEグループに参加し、被害女性に「口外禁止条項つき公正証書」の作成を助言していた事実が明らかになった。

出版社側は“和解協議の一環”と説明しているが、被害者側からは“沈黙を促す行為ではないか”という受け止めも生まれ、疑念は一層深まった。

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