WBC侍ジャパン外野陣に激震? レッドソックス・吉田正尚まさかの“ベンチウォーマー”へ

侍ジャパンオフィシャルサイトより

強化試合も始まり、開幕へ向けいよいよ本格始動した侍ジャパン。しかし、チームは盤石とはいかないようで、外野陣に思わぬ“再編案”が浮上している。

外野を巡っては、さまざまな布陣から、今回はシカゴ・カブスの鈴木誠也がメインになることが確実視されている。確かに、打力だけを見れば鈴木は申し分ないのだが…。

「彼はライトが定位置で、センター守備はメジャー4年間で1試合のみ。不慣れなことは明らかで、2月20日のMLBオープン戦では“予行演習”とばかりにセンターを守りましたが、打球判断を誤ってボールが捕れず二塁打を献上しました」(スポーツ紙メジャー担当)

ファンの間でも、

《日本以外のチーム 「ジャパンは外野に飛ばせばなんとかなりそうだゼ」って話題になってそう》
《守備考えたら鈴木誠也センター、吉田正尚レフトはキツすぎんか?》
《センター鈴木誠也でレフトに吉田正尚は終わりすぎてる笑 ピッチャー泣くぞ》

など、今大会の“穴”は外野だとすっかり話題になっている。

そこでささやかれるのが、鈴木をレフトに回し、センターに牧原大成や森下翔太を据えるプランだ。

「鈴木はレフトを守ることができ、昨年7月のブリュワーズ戦ではダイビングキャッチのファインプレーも見せている。森下はシーズン中からセンターを守っているし、牧原も2月23日の侍ジャパン×ソフトバンク戦でセンターを守る“予行演習”をしています」(スポーツ紙デスク)

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代打でも出場機会ナシ? “ベンチウォーマー”へ

2008年北京五輪のG.G.佐藤然り、国際大会は不慣れな守備の綻びが命取りになる。外野の中心であるセンターは保険をかけたいポジションで、この判断も納得できるだろう

だが、この玉突き人事が現実になれば、最も影響を受けるのが吉田だ。

「前回大会では大会最多打点でMVP級の活躍を見せたが、昨シーズンのメジャーでは大苦戦で、クビにならないのがおかしかったほど。もともと守備には難があるし、打撃に期待できないようでは起用する意味もない」(同)

なんと、吉田はスタメン落ちの代打起用どころか、ベンチスタートの可能性もあるというのだ。

「前回大会の功労者だし実績は十分に評価しているが、チームバランスを総合的に見れば非情な判断も下さざるを得ない。代打にしても、昨年にHR王を獲得した佐藤輝明の方が期待できるし、使い道がなく存在意義が薄いのが正直なところです」(代表関係者)

そうなると、吉田はベンチで声を張る“ヤジ将軍”でしかなくなるが…。

「若手を鼓舞させるという点では、ベンチを温める役割で吉田は使える。彼の実績や前回大会での活躍をふまえると、“あの吉田さんがベンチで頑張っている”と若手を中心に一体感を生むでしょう」(同)

思えば、吉田は選出時から疑問の声が多かった。短期決戦や大舞台は経験が物を言うこともあるが、吉田は再び主軸に返り咲くのか、静かに出番を待つのか、それともベンチを温める要員なのか…侍ジャパンは水面下で揺れている。