【豊臣兄弟!トリビア】秀吉の“懐刀”をいかに手なずけたか? 黒田官兵衛と秀長の恐るべき信頼関係

「秀長の死」が官兵衛を隠居へと突き動かした真実

豊臣の栄華を紡ぐために、二人三脚で献身した秀長と官兵衛。だが、その献身にも突然クライマックスが訪れる。1591年に迎えた秀長の死だ。この喪失が、官兵衛の運命をも変えていく。

「秀長という最大の理解者を失ったことで、官兵衛は秀吉のブレーキ役がいなくなったことを悟ります。彼は秀長の死後、すぐに『如水』と号して一線を退く準備を始める。彼にとって秀長がいない豊臣政権は、もはや自分の知略を活かせる場所ではなかった…。倉悠貴さん演じる官兵衛が、親友ともいえる秀長の死にどう立ち向かうのか、涙なしには見られない名演技、場面設定が期待されます」(前出・編集者)

「内々の儀は利休、公儀の儀は秀長」――。官兵衛が全幅の信頼を置いた秀長との日々。二人の若き才能が火花を散らし、共鳴し合った時代こそが、豊臣家にとって最も眩しい季節だった。