1枠勝率9割の衝撃! ボートレース徳山G1開催で藤木TDCが悶絶した、鉄板レースと“イン差し”の罠

都市部には類のない厄介な水面が…

ボートレース徳山

ボートレース場は大島半島東側にあり、コンビナートのある徳山湾から見れば景勝地・太華山の裏側だ。ボートレース場からコンビナートは見えず、山肌にはりついた民家がコースの間近まで迫る珍しい環境だ。

コースは海を防波壁で囲っただけで消波装置もなく、潮の干満が露骨に影響しそう。1マーク先の奥行きが狭く、アウトからの大まくりは難しそうだがバック側水面幅が130メートルと異常に広く、先行艇の引き波を避ければ、直線で追い抜き可能だろう。

都市部には類のない厄介な水面かも…とイヤな予感。天候も前日のボートレース宮島の無風晴天と打って変わり、曇天に寒風吹きすさぶ冬型気候。風は寒いが、最高の観戦ポイントが西側スタンドへの通路にある吹きさらしのデベソ状バルコニーなので、レースは寒さをこらえて野外観戦だ。

レース結果の傾向を見るかぎり、1枠は9割が1着、予想はその後ろ②③④の並びの問題になる。しかも開催はG1、実力接近のA級選手のみ出場でヒラ開催の好きな筆者からすれば予想が立てにくい。

とりあえず5Rから買ってみる。④枠に格上の地元選手・白井英治。ここはカドでも食いつきがあるだろうと3連単①②④、①③④。ところがスタートで遅れイン差しも決まらず、結果は①②③。宮島で学んだ無念無想の流儀で買えば1390円もついたのに。

6Rは②にSG優勝4回賞金王2回の峰竜太。そこからで仕方なしと見たが、うまく内側を締めてターンした①を差せず2着ゴール。徳山は①が強いなあ…。ずっとこの展開だと困るよ。

【漢(オヤジ)の旅 山口県周南市(2)】へ続く

「週刊実話 ザ・タブー」3月13日号より