三田寛子が見せた夫・中村芝翫を“浄化”する健気な笑顔と「離婚しない」という“修羅の決意”
【丙午女優の履歴書6】
「丙午の女は気性が荒く、夫を不幸にする」と言われるが、この干支生まれの女性は負けず嫌いで情熱家、隠し事もしない剛毅な性格の持ち主が多いという。そこで今回は、この干支生まれの女優をピックアップ。男たちの人生を狂わせながらも、なお美しく君臨し続ける「魔性の履歴書」をひも解いた。
「微笑みの天使」が足を踏み入れた修羅の道
1982年、松田聖子や中森明菜らが次々とデビューし「花の82年組」アイドル界の覇権を争うなか、三田寛子は彗星のごとく現れた。
ふんわりとした天然キャラで人気を博した彼女は、1991年に中村芝翫(当時は三代目中村橋之助)と結婚。当時、世間からは「こんなにふわふわしたアイドルに梨園の妻が務まるのか」と嘲笑された。だが、それこそが彼女が、丙午生まれの情熱家として本領を発揮する契機だったのである。
「彼女の健気さは、周囲の想像を絶するものでした。梨園という因習渦巻く異界に適応するため、睡眠時間を削って自ら作法を叩き込み、三人の息子を立派な役者に育て上げた。それは単なる義務感ではない。『私がこの家を守り抜く』という、丙午特有の負けず嫌いな本性がさせた業でもあったのです」(全国紙芸能担当記者)
繰り返される不貞、泥をかぶる「鉄の女」
三田の履歴書において最もその「芯の強さ」が試されたのは、夫である八代目中村芝翫の度重なる女性問題に他ならない。
2016年、京都の芸妓と芝翫との不倫が発覚した際、三田は報道直後に雨のなか会見に立ち、微笑みを絶やさず頭を下げた。だが、夫の放蕩はこれに留まらなかった。
2021年には知人の30代アンジェリーナ・ジョリー似の女性との不倫が報じられ、同年には別の40代女性との密会も発覚したが、さらに驚くべきは直近の動向だろう。
2024年以降、芝翫は三田や息子たちが暮らす自宅を離れ、かつて不倫疑惑が報じられたA子さんと別宅で実質的な「同棲状態」にあると報じられたからだ。
「普通なら心が折れて離婚届を突きつける場面です。しかし三田さんは、別居という形を取りながらも、公の場では決して夫を捨てない。2016年のあの雨の会見で見せた『実に見事な離婚しない宣言』以来、彼女は夫の不始末をすべて自身の生命力で浄化し続けてきた。
夫を野放しにしているようでいて、実は『成駒屋の正妻』としての座を絶対に譲らない。あの健気な笑顔を、芝翫さんは生殺しの罰と感じているかもしれません」(民放テレビ局プロデューサー)
ちなみに、芝翫はこの後、歌舞伎の興行を差配する松竹芸能から「今のままでは歌舞伎座には出さない」ときつい“お灸”をすえられ、同棲を解消。家に戻ったことが伝えられている。
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