北海道IR誘致が再浮上! 2000億円の経済効果を狙うしたたかな“皮算用”

「クマゲラの聖域」を巡る攻防

見送り表明から約6年、道内では北海道経済連合会など地元財界の要望、道議会最大会派の「自民党・道民会議」が誘致に向けた調査会を設置、そして観光庁もバックアップの姿勢をみせている。

一方、IR誘致への反発、デメリットがクリアしたわけではない。これまで何度も指摘されてきたカジノ依存症や治安悪化、自然・環境破壊などの問題だ。

「新千歳空港の南約7キロの苫小牧市植苗地区は、ミズナラなどの自然林があって、希少な猛禽類のオオタカや絶滅が危ぶまれる国指定天然記念物のクマゲラ(キツツキ科)の巣が見つかっている。カジノ依存症や治安対策議論はこれから。IR誘致の反対運動が起こる可能性は高い」(同)

カジノ誘致再チャレンジには、道民の納得する説明が必要不可欠だ。

『週刊実話』2月26日号より