戦慄! 高市早苗「316議席獲得」で起こる“巨大与党誕生”のヤバすぎる代償

メディアへの圧力、自浄作用も消滅

要は、衆院選の歴史的大勝で経済と防衛のハンドリングがすべて高市首相に委ねられることとなるが、調子に乗ってアクセルを踏み込めば、国が壊滅する事態も招きかねないというわけなのだ。

こうした指摘は、経済や夫婦別姓をめぐる議論においても噴出している。

「高市首相は積極財政を掲げているが、防衛費やエネルギー政策への支出拡大が続けば、国債発行が膨らむのは自明の理。当面は許容されても、財政規律への不安が広がれば円安や金利上昇につながりかねない。一方、夫婦別姓において高市氏は反対派の急先鋒。316議席獲得の功績で党内リベラル派を黙らせ、議論を長引かせる可能性が高いでしょう」(政治部記者)

もっとも、“巨大与党”と化した高市政権で最も懸念されるのは、その浄化能力の低下と言えそうだ。

「選挙で圧倒的勝利を収めた高市首相の決定には、今後ベテラン議員であっても異論を挟めない状況が続くはず。ただ、この“高市一強”が続けば自民党の自浄作用は消滅し、再び庶民生活とのズレが生じていくはず。同時に選挙の圧勝はメディアを黙らせる圧力や忖度を生む土壌にもなりかねないのです」(前出・政治部デスク)

思わぬ当選を勝ち取った自民党議員らは、果たしてこうした先行きを理解しているのか。衆院選を終えた高市政権は、今アクセルを踏み込んだまま、難しいカーブに差しかかろうとしている。