WBC日本代表2026が発表 井端ジャパンは「史上最強」か

井端ジャパンの選考基準 “合宿重視”と“戦略適合”が鍵か

今回の選考では、井端監督がプレミア12で指導した選手を複数選出している点も特徴だ。戦略への適合性や合宿での連携を重視し、実績よりもチームとしてのまとまりを優先した可能性がある。

また、守備や走塁を含めた総合力を重視し、試合展開に応じて柔軟に動ける選手を揃えた印象もある。若手で機動力のある野手が多く選ばれたのは、その方針の表れだろう。

攻撃力は歴代屈指 しかし投手陣には不安も

こうした選考方針は、攻撃力の強化という点ではプラスに働く可能性がある。大谷翔平という絶対的存在を中心に、村上宗隆、岡本和真、吉田正尚らが並ぶ打線は、過去の代表チームと比較しても屈指の破壊力を持つ。

一方で、三振能力の高い投手の不足や、経験豊富な主力の不在はリスクとして残る。特に短期決戦では、試合の流れを断ち切る力を持つ投手の存在が重要になるため、今永・千賀の不在は大きなテーマとなりそうだ。

井端ジャパンは本当に最強なのか 本番で問われる真価

今回の選考は、「合宿への参加」「戦略への適合」「継続性」を重視した新しい基準が見える。井端ジャパンが掲げるチーム作りの方向性は明確だが、その構成が短期決戦でどのように機能するのかは未知数だ。

前回大会の主力が外れたことで生まれた不安と、新戦力への期待が入り混じる中、3月の本番でどのような戦いを見せるのか。井端ジャパンの真価が問われる大会となりそうだ。