日テレ冬ドラマが大コケ! 「セクシー田中さん」問題が尾を引き「SNS話題性ゼロ」の迷走ぶり

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各テレビ局で冬ドラマが放送中だが、視聴率で大苦戦しているのが日本テレビだ。

まず、杉咲花が主演を務める『冬のなんかさ、春のなんかね』は、第3話の平均視聴率が世帯3.0%、個人1.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)まで下落。会話劇を中心としたストーリーが賛否両論を呼び話題だが、視聴率は振るわない状況が続いている。

そして、上白石萌歌と生田斗真がダブル主演を務める『パンダより恋が苦手な私たち』は、第4話で世帯3.7%、個人2.2%に下落。動物の求愛行動から人間が幸せに生きるヒントを学ぶストーリーが視聴者に支持されず、視聴率が低迷している。

篠原涼子が主演の『パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-』はもっと視聴率が悪く、第4話が世帯2.8%、個人1.7%を記録。SixTONESのジェシーや藤木直人など人気俳優が出演するドラマとしては、信じられない低視聴率となっている。

その他にも、『身代金は誘拐です』、『こちら予備自衛英雄補?!』、『AKIBA LOST』、『黒崎さんの一途な愛がとまらない』などを放送中だが、どの作品もSNSで話題になることが少なく、TVerでのお気に入り登録数も振るわない状況だ。

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視聴率が取れそうな原作が集まらない

現在では、各テレビ局でドラマの視聴率が低い傾向にあるが、それにしても日本テレビは大コケばかり。かつて、伝説的な高視聴率ドラマを数多く制作したテレビ局とは思えないほど、視聴者に支持されない作品を放送し続けている。なぜ、同局のドラマの人気が低いのか? 他局の編成担当者が内情を明かしてくれた。

「日テレのドラマが不調なのは、2024年に起きたドラマ『セクシー田中さん』に関する問題が少なからず影響している可能性がある。
同問題は原作の改変をめぐるトラブルだったが、これが世間に知れわたり、漫画や小説の原作者だけでなく、出版社からも信頼を失いました。そのため、視聴率が取れそうな原作を獲得しづらくなっているのだと思います。
ここ最近では、TBSが漫画や小説が原作のドラマを作るのが上手で、出版社としても日テレと組むうまみがない。結果として、日テレには視聴者が見たい原作が集まりづらい状況です。
それに、『セクシー田中さん』問題に関連して、『日本テレビドラマ制作における指針』を策定しドラマ制作の見直しを図った。以降、ヒット作が少なくなったので、見直しを行ったことも影響がありそうです」

ここ数年では、『ホットスポット』のような話題作もあったが、圧倒的に低視聴率で終わったドラマの方が多くなっている日本テレビ。このままだと、出演する俳優たちにも愛想をつかされてしまいそうだ。