日本政治“改革”の切り札!蝶野正洋が期待する女性政治家の「実現する力」

 

世界に誇る“関西のおばちゃん”パワー

トランプ米大統領への対応という意味では、高市さんが一番適任だとは思う。安倍(晋三)元首相とのつながりもあるし、トランプがちゃんと耳を傾けてくれる日本の政治家なんて高市さんくらいだからね。

やっぱり、関西のおばちゃんはコミュニケーション能力が高いんだよ。誰に対してもズカズカ入っていって、本音をぶつける関西のおばちゃんパワーというのは、日本が世界に誇れるスキルだと思う。

それに日本の政治はまだまだ男社会だから、そこでしがらみを乗り越えて物申すことができるのは、やっぱり女性だよね。片山さつきさんとか、小野田紀美さんにガンガン言われたら、オヤジ連中は「すみません!」と謝るしかないじゃない(笑)。

これは俺のイメージだけど、女性の政治家はカネよりも気持ちが先行するというか、何かを実現するための意思が強そうなんだよね。それをうまく利用してくれたら、政治改革も経済発展もできそうな気がする。

そんな女性政治家たちにもっと活躍してもらうためには、国として議員の美容費を予算に計上することだね。韓国の朴槿恵元大統領が旅客船セウォル号沈没事故(2014年4月16日)の当日に、専属の美容師を呼び出して髪のセットをしたことが叩かれたけど、平時ならそのくらい政治活動の範囲内だと思う。

特に首相なんて世界に出ていくんだから、国から専属のスタイリストをつけてもいいんじゃないかな。まぁ、石破(茂)さんみたいなタイプだったら、いくらメイクをしても難しいだろうけどね。

とにかく今回の選挙で、所属にかかわらず女性の政治家がもっと議席を獲得してくれれば、日本の政治の方向性も少しは変わるんじゃないかと思うよ。

「週刊実話」2月19日号より

蝶野正洋

1963年シアトル生まれ。84年に新日本プロレス入団。「nWo JAPAN」を率いるなど〝黒のカリスマ〟として活躍し、2010年に退団。現在はプロレス関係の他に、テレビやイベントに出演するタレント活動、「救急救命」「地域防災」などの啓発活動にも力を入れる。