“久米イズム”ぴったしカン・カン 有働由美子『報ステ』次期MC構想
『ぴったしカン・カン』(TBS系)での軽妙な司会、『ザ・ベストテン』(同)での黒柳徹子との丁々発止のやり取り…。昭和から平成にかけて、テレビの最前線を走り続けた不世出の天才の死に、お茶の間のみならず芸能界からも「一つの時代が終わった」と嘆く声が止まない。
しかし、久米さんが「レジェンド」としてテレビ界で後世にまでその名を語り継がれる最大の功績は、テレビ朝日系で1985年からスタートした報道番組『ニュースステーション』(Nステ)のメインキャスターとして番組を成功させたことにある。
「当時、ニュース番組といえば、NHKを筆頭に“堅苦しい”のが当たり前だった。アナウンサーはただ無機質な壁を背にして無表情で原稿を読み上げ、視聴者はそれを『拝聴』するしかなかった。久米さんは、その既成概念を粉々に打ち砕いた。ニュースを『自分の言葉』で語った初めてのキャスターだったといっても過言ではない。原稿を徹底的にリライトし、耳馴染みの良い言葉に変え、時には政治家を批判し、時にはスタジオで怒りをあらわにした。ニュースをエンターテインメントへと昇華させた革命児です」(テレ朝幹部)
そのNステに持ち込んだ“久米イズム”の正当な後継者として今、注目を集めているのが元NHKアナの有働由美子(56)だ。
昨年10月にスタートした新番組『有働Times』の成功により、テレ朝内部でささやかれているのがNステの後継番組である『報道ステーション』(報ステ)への横滑り。現在、同番組のメインを務めているのは、同じく元NHKの大越健介(64)。実直な語り口で支持を集めているが、局内では世代交代の足音が刻一刻と近づいている。
「そもそも、有働が日本テレビ系の『news zero』を電撃降板し、テレ朝に一本釣りされた背景には、ある密約があったといわれています。それは、日曜夜の有働Timesを成功させた暁には、その実績を引っ提げて平日の報ステへ昇格させるというもの。これを差配したのは、テレ朝のドン・早河洋会長ご本人だった」(日テレ幹部)
早河会長といえば、Nステを立ち上げ、その後の報ステへの刷新も主導してきた「テレ朝報道番組の皇帝」と呼ばれる御仁だ。
「3月末で『with MUSIC』(日本テレビ系)が終了することで、有働はテレ朝の報道番組一本に専心できる。歴史を振り返れば、久米氏は59歳でNステを卒業した。その後を引き継いだ報ステ初代MCの古舘伊知郎は61歳で降板した。大越は今年8月で65歳。年齢的にちょうど良い引き際を迎えるわけです。大越から有働へ来年4月の禅譲が発表される段取りで準備が進められています」(制作会社幹部)
この禅譲劇には、さらなるサプライズが用意されているという。
【関連】有働由美子『報道ステーション』メインキャスターに昇格?「テレビ朝日司会者バトル」に大勝利か
『ニュースステーション』復活か
「有働がキャスターに就任する際、番組名を現在の『報道ステーション』から、かつての伝説的タイトルであった『ニュースステーション』へと戻すという案が浮上している。久米氏という巨星を失った今、テレ朝は原点回帰を目指している。有働を久米イズムの正統な後継者に据えることで、再び日本中が注目する報道番組を復活させたい」(芸能プロ関係者)
気になるのは、有働のリアクションだ。
「当然ですが、有働自身も『ニュースを分かりやすく、エンタメの力で伝える』という久米さんの精神を具現化することを条件に、メインキャスター就任を快諾したといわれている。有働はラジオ番組で、久米さんの訃報に際し『ニュースステーションを見て、テレビの世界に行きたいと強く思った』と告白した。NHK時代も『子供でも分かるニュース番組』を提案して却下された若き日のエピソードを明かし『(今の自分には)久米さんのような覚悟が足りない』と、しみじみ反省の弁を述べていた。まさに原点回帰というわけですよ」(前出・制作会社幹部)
テレ朝がここまでして有働を評価している理由は、有働Timesでの熱の入った取り組み方だ。
「有働は局側が求めてもいないのに企画会議に全出席したり、合間、合間にオンラインでも参加する。自ら体を張ったロケに飛び出し、映像の細部にまで口を出す。その徹底ぶりは、かつて放送作家並みに番組作りに食い込んだ久米さんの姿と重なります」(テレ朝番組制作関係者)
同番組は、テレ朝が長年苦戦してきた“コアターゲット(13~49歳)”の視聴者層を確実に掴み、視聴率は好調さをキープしている。
「テレ朝が喉から手が出るほど欲していたコア層視聴者獲得が、有働によってもたらされた。世帯平均視聴率も10%に迫る勢い。テレ朝にとって『日曜の空白地帯』だった枠は、有働のお陰でドル箱へと変貌した」(テレ朝関係者)
有働は「日曜夜の顔」を盤石なものにした。そして、次は「平日夜の顔」だ。
「NHK時代の有働は『あさイチ』で朝の顔として君臨し、紅白歌合戦の司会も務め『有働由美子』ブランドを作り出した。令和の『ニュースステーション』が復活すれば、少なくとも還暦まではキャスターを務めるでしょう」(事情通)
久米イズムと有働スタイルが合体したら、再び報道番組は変わるはずだ。
「週刊実話」2月5・12日号より
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