自転車も買えず、道端の草を食べていた!? 女優&タレント・緑川静香の壮絶すぎる貧乏時代

“利き酒師”の資格を取得した理由

緑川静香(C)週刊実話Web
緑川静香は5歳のときに父親が蒸発。母親の知人宅で3畳の物置に住みながら道端の雑草やスーパーの試食等で貧困時代を乗り切ったという。芸能活動は16歳からモデルとしてスタートしている。

――家計の足しになれば、ということで始めた芸能活動だったわけですね?
緑川 それまでも居酒屋などのアルバイトはたくさんしていたんです。貧乏なので土日も制服を着て居酒屋に出勤するものだから、怪訝そうな顔をされましたね。「制服、めっちゃ好きなんです。3年間しか着られないから(毎日着たい)」って(笑)。バイト代は茶封筒に入ったものをもらえるんですけど、開封せずにそのまま母親に渡してました。やっと苦労している母の力になれた、というのが嬉し過ぎて、自分のために使う気にはならなかったです。モデルになったのも、スカウトしてくれた人から「タダでジュースやお菓子が食べられるよ」と言われて、それならばと、その言葉に釣られたんです。

――お母さんは、娘さんの現在の活躍をどう見ているのでしょう?
緑川 よく(こんなにも大きく)育ったよねとは言われますけど、いまだに「うちは貧乏だから」が口癖ですね。でも、めっちゃ元気です。介護施設でパートをしながら、『東方神起』の追っかけで全国を飛び回ってます。

――それはよかった。ところで利き酒師(日本酒ソムリエ)の資格を取られていますが、これはどうして?
緑川 貧乏とも関係するのですが、大人になって食事ができることが本当に幸せで、食べられるだけで100点、おいしかったら120点だったんですけど、そこで日本酒と出会うんです。ただでさえおいしい食べ物たちが、日本酒と合わせたら表情も変わりさらにおいしくなることに感動したんです。でも、当時は「日本酒が好きです」なんて言っても、こんな小娘の話に耳を傾けてくれる人がいなくて。だったら、資格を取ったら少しは説得力が出るかなと思い取りました。この料理にはどんな日本酒が合うか、ペアリングをお勧めするなどして日本酒の魅力をもっと広めていきたいです。

――楽しさや嬉しさを共感したいというのは、フリマアプリで不用品を売ることにもつながるんですね?
緑川 そうなんです! 10年くらい前からプライベートでやっていたことを、『~それって実際どうなの会』で一般家庭に出向いて要らなくなった物を売るお手伝いをしています。捨てるはずだった物が、誰かの元でもう一度日の目を見るのは嬉しいし、各家庭で「売れたらこうしたい」という目標があるので、それを叶えるお手伝いができたときは本当に嬉しくて毎回泣いちゃいます。例えるなら、文化祭の最終日みたいな達成感があるんですよ!

「週刊実話」1月29日号より

公式インスタグラム:@midorikawa_shizuka

緑川静香(みどりかわしずか)

1988年6月24日生まれ。埼玉県出身。雑誌『SEVENTEEN』のモデルとしてデビュー。2011年『ミス日テレジェニック』、『ベストボディ・ジャパン2021日本大会』のモデルジャパン部門入賞など。