aespa紅白出場で「受信料拒否」の嵐!原爆揶揄騒動へのNHKの強行姿勢に国民が激怒

NHK公式サイトより

大みそかに放送する『第76回NHK紅白歌合戦』に出場予定の「aespa(エスパ)」が、現在も炎上騒動に巻き込まれ続けている。

韓国の4人組ガールズグループ・aespaは、中国人メンバーのニンニンが2022年にファン向けアプリで、傘の部分が原爆投下の際のキノコ雲を連想させるランプの写真を投稿して大問題に発展。今回、『紅白歌合戦』への出場をきっかけに、この投稿がSNSで再び取り上げられることになり、出場辞退を求める署名活動などが行われている。

この問題に対して、12月17日にNHKは定例会見で「基本的には出場してもらう方向で変わりない」と発表。NHKとしては、原爆を揶揄する意図はなかったと確認していることで、総合的に判断して出場させるつもりだと説明しているのだ。

なぜ、NHKはこれだけ大騒ぎとなっているaespaの出場にこだわりのだろうか?

「NHKは、aespaの出場を取り消せば非を認めたことになるので絶対にできない。もし取り消しにすれば、問題があるaespaをなぜ選考したのかNHKの責任問題に発展します。自分たちに火の粉が掛からないように、出場取り消せないんです」(民放関係者)

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SNSには「受信料返せ」の過激コメントも

とはいえ、今年は戦後80年の節目となり、『紅白歌合戦』の司会には広島出身の有吉弘行、綾瀬はるかが選出されるなど象徴的な放送になる。

それだけに、SNSを中心に現在でもaespaの出場に反対する声が多く、「受信料払わなくてもいいだろ」「受信料を奪いとるくせに国民の意見は無視ですか?」「受信料返せ」といった過激なコメントも数多く投稿されている。

このまま、aespaの出場を推し進めれば、来年以降は受信料の支払いを拒否する視聴者も多くなる可能性が高いと、民放関係者は明かしてくれた。

「NHKは、今年11月に受信料未払いの契約者に対する督促を強化する司令塔組織を新設した。支払い督促を今年度の下半期だけで昨年度の10倍以上に拡大する予定とされ、SNSでは勝手な強硬策だと非難の声が挙がった。そこにaespaの問題も加わり、NHKをバッシングする声がSNSで多くなっている。
受信料徴収の強化と、aespaの問題でNHKは国民の信頼を失うことになり、SNSでは特に目の敵にされています。aespaが紅白に出場するなら受信料は拒否するというユーザーも多く、新たな問題に発展しそうな雰囲気です」

受信料で成り立つNHKは、誰のために番組を制作しているのか? いま一度考え直したほうが良さそうだ。