練習中にスマホいじり! 横浜DeNA東と山崎が怒りの告発、TBS時代へ逆戻りする“暗黒の兆し”

横浜スタジアム(C)週刊実話Web

昨シーズン日本一、今年もセ・リーグ2位とすっかり強豪チームになった横浜DeNAベイスターズに、真冬の冷たい隙間風が吹き荒れている。

事態は深刻だ。今オフ、昨季首位打者のオースティン、ローテーションの柱だったジャクソン、ケイなど、昨今の躍進を支えた助っ人外国人たちが堰を切ったように退団。

戦力低下が深刻な中、12月18日の契約更改記者会見で、山崎康晃は「外国人が抜けて投手が手薄だという評価を僕らも感じている」と、助っ人の相次ぐ退団に対する危機感を示した。

しかし、さらに深刻だったのは“士気”だ。山崎は「大事な試合前に関係ない話をしている選手もいた。ずっと過ごすブルペンの中で、いい雰囲気というか、戦える雰囲気ではない」と、チームが緩みきっていることを指摘。

最多勝を獲得したエース・東克樹も、同会見で「準備という部分で、それを怠る選手はすごい多いなとは思いますね。やっぱり携帯触りながらダラダラとストレッチして、ちょっとやって全体練習に行くとか」と警鐘を鳴らしたのだ。

実はこの点、11月の契約更改でも、石田健大が「言ってもやらない選手も中にはいます」などと問題視していた。柴田竜拓も「隙が多いチームなので。ロッカーであったり、お風呂、トイレ、そういう部分に表れるんです」と球団施設内でのマナーを問題視し、今のベイスターズは、“闘志”が全く感じられない集団になりつつある。

【関連】中日"TOYOTA"ドラゴンズで球界簒奪 新監督は新庄剛志!?