【混迷紅白歌合戦】活動休止Perfumeに「大トリ」待望論と「口パク論争」が勃発!

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3人組テクノポップユニット・Perfumeが、大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』へ出場することが決定している。

2年ぶり17回目の出場となるPerfumeは、2026年から「コールドスリープ(活動休止)」に入ることを発表済みだ。紅白が活動休止前に出演する最後のテレビ番組となりそうで、出場歌手の中でも高い注目を集めている。

そのためか、Perfumeには紅白の花形とも言える大トリを務めて欲しいという声がファンから多数寄せられている状況だ。限られた超大物アーティストしか務められない紅白の大トリを、Perfumeが担当することは可能なのだろうか?

「紅白の最後を飾る大トリはここ最近、MISIAと福山雅治が長く務めている。定番化していて、他の歌手を見たいという声もSNSに数多く上がっている。そうした中、何度も紅白に出場した功労者で、活動休止を控えるPerfumeを推す声がファンの間に高まっているのです。マンネリ化を防ぐという意味でも、彼女たちに大トリにするのは面白そうな試みと言えそうです」(スポーツ紙記者)

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要望によっては“生歌”披露の可能性も

ただ、多くのファンがPerfumeの大トリを切望する一方、巷ではある「論争」が巻き起こっている。それが、Perfumeの「口パク」に関する賛否両論。Xでは、「口パクのPerfumeが大トリとかやめてくれ」「歌合戦なのに、口パクで踊るだけっておかしい」など、厳しい意見が投稿されているのだ。

また、Perfumeには紅白だけでなく各局の大型歌番組に出演した際にも、口パクを揶揄するコメントが数多く投稿されているこれらコメントにもPerfumeファンはいちいち反論しており、もしも紅白の大トリをPerfumeが務めれば、この論争がさらに加熱しそうな雲行きなのである。

スポーツ紙記者がこう語る。

「Perfumeは、楽曲がテクノポップでボーカルにエフェクトを施した作品が多いため、ほとんど地声が分からない。なので、ファンは口パクをあまり気にしていないが、そんな事情を知らない一般視聴者は歌と口がシンクロしていないことに違和感を覚えるはず。
また、それが注目度の高い紅白の大トリならなおさらで、口パク論争が巻き起こることは必至です。ただ、3人とも実は優れた歌唱力の持ち主のため、大トリに選ばれたら生歌に挑戦する可能性もあります」

「コールドスリープ」するのに年明け早々に論争が起きるくらいなら、Perfumeは大トリを務めないほうがいいのかもしれない。