「パパ活はスキマバイト」と言い放つ極悪54歳が女子大生に性的行為強要の悪質実態

画像はAIで生成したイメージ

12歳のタイ人少女が日本の違法風俗店で働かされていたというニュースが報じられ、世間からは「買った男性客側にも処罰が必要なのではないか?」という声も上がっているが、女性を「買おう」とする男性は「スキマバイト」の世界にも存在した。

埼玉県内の大学に通う宮田ひかりさん(仮名・21歳)はとある物流会社でピッキングのスキマバイトに出向いた際、一緒に働いていた50代の男性にしつこく「パパ活」の誘いを受けていた。

「ピッキングというのは台車を使って指定された品物を集めて行く作業なんですが、そのおじさん(仮にAとする)はストーカーのように私の後をついて来ました」

基本的に作業は各自で行うものであり、周りに私語を交わす人がほとんどいない中でAは声をひそめるようにして、ひかりさんに言い寄っていたらしい。

「最初は『何歳?学生さんなの?』とか『どこから来てるの?』とかそんな感じだったんですが『彼氏はいるの?』とか『男性経験はあり?』とか聞いてくるようになったかと思ったら『お小遣い欲しくない?』とか『俺とパパ活しようよ』と言い出したんです」

あまりの無礼さに最初は無視をしていたひかりさん。だが、Aがどんどんしつこくなるため「興味はありません」ときっぱりとはねのけると「あ、ここじゃまずいか、じゃ後でゆっくり話そう」と一方的に言い残して離れて行ったという。

「やれやれと思ったんですが、Aは仕事が終わった後、駐車場で私を待ち伏せていたんです」

「やあ、お疲れ」と慣れ慣れしく近づいて来たA。ひかりさんが無視して自分の車に乗り込もうとするとAは助手席のドアを開け、「これからデートしない?食事だけでも5000円あげるし、ホテルまで行ってくれたら2万円あげるよ!」と声をかけて来た。

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