2026年“本当に化ける”のは誰だ!「ネクストブレイク女優」たちの明暗と次の主役たち

河合優実は演技力は高いものの…

一方で、足踏み状態からの脱出が求められるのが出口夏希と桜田ひよりだ。出口はビジュアル人気が先行する一方で、2025年は決定打を欠いた。

桜田も安定感こそあるが、爆発力に欠ける。2人とも、2026年に“当たり役”を引けるかどうかで、今後の女優人生が大きく分かれる瀬戸際に立たされている。

一方、見上愛と河合優実は、演技力という点では業界内評価は極めて高い。だが、週刊誌的に言えば“売り上げが立たない女優”という厳しい現実も突きつけられている。今季、河合は数社のCMにも登場し、尻上がりとなったが人気が今一つ沸騰せず、2026年にゴールデン帯の連続ドラマで存在感を示せなければ「実力派止まり」となる可能性もある。

そして、最も厳しい立場に置かれているのが片岡凜だ。2025年は話題作に恵まれず、“ネクスト”の看板だけが独り歩きした印象が強い。芸能界では「3年結果が出なければ居場所は急激に狭くなる」と言われており、片岡にとって2026年は文字通り“生き残りを懸けた正念場”となりそうだ。

ちなみに、来年の注目株は髙石あかり、そして畑芽育、當真あみの追い上げ。この3人が2026年の芸能界を席巻する主役になる可能性は極めて高い。ネクストブレイク――その“ネクスト”が、いよいよ現実になる年が、すぐそこまで来ているのだ。