テレ東「エース養成所」に異例抜擢! 新人・齋藤陽アナの実力とアスリート山本倖千恵アナの異色キャリア

齋藤陽アナ(テレビ東京公式ホームページより)

【女子アナ戦国時代6】
フジテレビの性加害という未曽有の不祥事が発覚した2025年。テレビ界には逆風が吹き荒れ、女子アナたちは好奇の目にさらされた。そのためか、女子アナ業界には世代交代と熾烈な過当競争の波が押し寄せているという。実力、美貌、運、SNS戦略…。テレビ各局の女子アナ事情を総力レポートした。

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『モヤさま2』の新アシスタントに抜擢

今年度の新人女子アナの中で異彩を放っているのがテレビ東京の齋藤陽アナ(24)だ。学生時代から民放の情報番組でキャスター経験を積んでいた彼女は、入社わずか数カ月で局の看板番組『モヤモヤさまぁ〜ず2』の新アシスタントに抜擢された。

同番組は過去に大江麻理子(47)や田中瞳アナ(29)といった局の顔を次々と輩出してきた“エース養成所”として知られる。

「新人がいきなり任されるのは極めて異例。それだけ局が彼女の素質を買っているということです。番組では体を張った企画に全力で取り組むかと思えば、ゲストの独特な空気感に合わせて落ち着いたトーンで進行する。この使い分けができるのは、学生時代の現場経験があってこそ」(テレビ東京関係者)

学生時代にからバラエティー番組に出演!

テレビ東京は他局に比べてアナウンサーの人数が少ない。そのため、新人であっても即戦力として現場に投入される。齋藤アナはその厳しい環境下で、早くも地位を築きつつあるのだ。

昨年、中途入社した山本倖千恵アナ(26)も大注目だ。地方局から転職してきた彼女は、単なる転職組ではない。高校時代は陸上競技で全国レベルの実績を誇るアスリートだった。

「インターハイ出場、リレー種目では表彰台に立った経験を持つ山本。その美しいルックスと身体能力の高さから、学生時代にはバラエティー番組にも出演していた。番組制作の現場を見たことが、アナウンサーを志すきっかけになったそうです。地方局で経験を積んだ後、『スポーツと報道をより深く追求したい』という思いでテレビ東京への転職を決意。入社後はニュース番組やスポーツ情報番組を次々と担当しています」(前出・女子アナウオッチャー)

女子アナの魅力も千差万別だ。

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「週刊実話」2025年12月18・25日号より