中居醜聞で「女子アナ王国」崩壊! フジテレビに巻き起こる宮司アナ“長澤まさみ化”と佐々木アナ現場復帰待望論

ピンチに頭角を現した3人の女子アナ

佐々木アナは長らく『とくダネ!』のサブMCを担当し、『ワイドナショー』や『イット!』などでもキャスターを務めた実力派。7月にはコーポレート本部アナウンス局次長に昇進したが、「今こそ戻ってもらわないと制作の現場はしんどい」(同)との声が上がっているわけだ。

一方、今後のフジアナウンス部を背負って立つと注目されるのが、安定感のある井上清華アナ、最近メキメキと頭角を現している佐久間みなみアナ(28)、原田葵アナ(25)の3人だ。

「『めざましテレビ』のメインキャスターを務める井上はルックスでトップ評価を得るが、『アナとしての話芸をもう少し磨いてほしい』との声も聞かれる。また、’20年入社の佐久間は『S―PARK』(現『すぽると!』)のメインキャスターに抜擢され次世代エースと目されています。大物にもひるまずグイグイいく感じがいいとされる一方、華がないとの指摘もある。また、元『櫻坂46』の原田は『めざましテレビ』や『ぽかぽか』など看板番組を担当し、一時は『何卒(なにとぞ)』を『なにそつ』と誤読して話題になったこともあったが、今は別人のようにスキルを上げている。井上が『めざまし~』を1週間休んだ際には完璧に代役をこなし、評価を上げている」(前出・フジテレビ関係者)

かつて女子アナブームを生み出し、『パンシリーズ』で一世を風靡したフジテレビ。中居問題という未曾有の危機を乗り越え、再び女子アナ王国の看板を掲げることができるのか。フジテレビは、まさに正念場を迎えている。

【女子アナ戦国時代4】に続く

「週刊実話」2025年12月18・25日号より