「まじ無理だわ」松井秀喜サイン入りユニフォームをスタッフ着用で火だるまになったフジテレビの“最低モラル”

“脱却宣言”したはずの悪ノリが健在

このくだりに対して視聴者からは、

《貰った本人じゃない人が袖通して 視聴者プレゼントとか冗談では済まされない 最低のモラル許せない!》

《サイン入りユニフォームを着られてよく我慢できたなぁ 目の前で宝を台無しにされたら我慢できなさそう》

《いいところが台無しです 落ち着いてじゃないですよ そりゃ柴田さんも黙ってないですよ》

など、柴田の心情を慮った番組への怒りが噴出。さらに、

《松井にもらったサイン入りユニフォームを知らんスタッフが勝手に着て出てくる っていう下りめちゃくちゃフジテレビの悪いところ出て草 なーんもわかってないんだな》

《サインしてもらったユニフォームを他人が勝手に着ちゃうボケというかそういうのまじで信じられん…悪いけどもうそういうのは引いてしまって全く笑えん…》

《サイン入りのユニフォーム着るのはまじで無理だわ!ブチ切れ案件よ》

《松井秀喜さんのサイン入りユニフォームをADに着させてるという演出は、俺は全然面白くない。お笑いだからいいという制作側の考えかもしれないが、普通は許されないとは思うけどね》

など、一連のフジテレビ問題で“脱却”が掲げられた悪ノリ的文化が残ったままだという批判も浴びてしまった。

「フジテレビの清水賢治社長は、4月30日の会見で『全てを犠牲にしても面白いものをつくることが大事だという曲解された考えがあった』『誰かの犠牲の上に成り立つものではない。その条件下でも面白いものを作るのがプロ』と企業風土への反省を表明。
『楽しくなければテレビじゃない』のスローガンも撤回、心機一転の建て直しを示しましたが、今回行われたのはフジがこれまで得意としていた“バラエティー的悪ノリ”に他ならない。スタッフが前に出るという点も含め、“いかにもなフジのノリ”であり、より問題視される形となったのでしょう」(テレビ誌ライター)

まだまだ現場レベルで意識共有を徹底するには至っていないようだ。