今田美桜の事務所に3億円訴訟!“芸能界のドン”激怒で活動危機か

今田美桜(C)週刊実話Web
NHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインを務め、今年の『NHK紅白歌合戦』司会に選ばれた今田美桜(28)。彼女の所属する芸能事務所『コンテンツ・スリー』が業務提携していた大手芸能プロ『ケイダッシュ』グループの田辺音楽出版から“CM出演料3億円の支払いを求め提訴”されていたことを週刊新潮が報じた。

週刊新潮によると、コンテンツ・スリーは2007年に創業。当初は映像制作やアニメ事業などを手掛ける会社だったという。転機が訪れたのは2016年、今田が地元・福岡から上京し同社に所属してからだ。

「新興のコンテンツ・スリーは、今田を売り出すノウハウを持ち合わせていなかった。そこで頼った先が田辺音楽出版の役員を務めるS氏だった」(芸能記者)

S氏は9月に死去したケイダッシュの川村龍夫会長(享年84)と田辺エージェンシーの田邊昭知会長(87)の信頼も厚く、テレビ界で辣腕を振るってきた人物だ。

「今田がブレークしたのはS氏の力が大きかった。その対価(報酬)として、今田のCM出演料の3割を田辺音楽出版に支払うという契約が2017年に交わされたんです。ところが、今田がブレークするや、コンテンツ・スリーは代理店と直接契約。しかも、昨年8月に田辺音楽出版へ『提携契約は年内で終了する』と一方的に通知してきたそうです」(大手プロ役員)

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業界ルールを破った代償とは

恩を仇で返すような通達に、業界の重鎮が黙っているはずもなかった。

「これに、存命だった川村会長が激怒し、6月に提訴したのです。コンテンツ・スリー側の売れたら関係ないような印象を与える姿勢は芸能界では通用しませんよ」(同・役員)業界からは「今田がこの訴訟の影響で芸能界から干されるのではないか」と危惧する声も上がっている。

「S氏と今田の信頼関係が崩れたという話もあるが、要は事務所同士のトラブル。今田は被害者かもしれないが、コンプライアンスに重点を置くテレビ局は裁判沙汰に敏感ですからね。スポンサー筋も同様です」(中堅プロマネジャー)

1等・前後賞あわせて10億円の年末ジャンボ宝くじのCMキャラクターを務めている今田。もし、10億円が当たればどうする?

「週刊実話」12月18・25日号より