忌まわしき事件現場を巡る! カポネ虐殺から宮﨑勤の家まで「脳裏から消えない」5つの惨劇

伝説のアーティストの邸宅には今も消えない疑惑が…

●ネバーランド・ランチ(2005年)
アメリカ カリフォルニア州サンタバーバラ

マイケル・ジャクソンの自宅兼プライベート遊園地として知られ、世界中から招待した子供たちに対して児童虐待を行なった疑惑の場所でもある。マイケルの死後、過去のイメージのおかげで市場価値はさほど上がらず、一時はマイケルの聖地として整備される計画もあったといわれるが、結局は物好きな投資家が約22億円で購入して今に至っている。

●宮﨑勤の家(1989年)
日本 東京都あきる野市

1988年から1989年にかけて、埼玉県と東京都で4人の幼女が誘拐、殺害される事件が発生。犯行声明を新聞社に送り付け、被害者の遺骨を遺族に送るなど異常な展開を見せた事件は宮﨑勤の逮捕により終わりを告げた。
2008年6月に死刑執行となったが、加害者家族が味わった苦痛も相当なものだった。資産家として知られた父親は自殺、一家は離散したという。

忌まわしい事件の記憶は、語り継がれる限り風化しないのである。

週刊実話増刊『未解決怪事件の謎』より一部抜粋