タワマンからボロアパートへ! SNSで高級焼肉を自慢する“自称富裕層”を襲った悲惨な”栄枯盛衰”

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【令和富裕層の闇事件簿1】
富裕層は一般市民たちの羨望の的であるが、盛者必衰のコミュニティーにあっては瞬く間に落ちぶれる者も数知れず。しかも、仲間内では嘲笑されている者も多いという。そんなシビアな現実を聞き出した!

セレブ投稿を始めた経営者の懐事情

ラグジュアリーな時計や車に、タワマンから見える美しい夜景――。SNSの発展により、富裕層の華々しい生活が一般市民にも可視化される時代となった。

だが、成功者の世界は栄枯盛衰だ。本当のお金持ちこそ全身ユニクロに身を包みがちな反面、財力アピールに必死な者ほど「実はとっくに落ちぶれていた」なんて騒動が日常茶飯事なのである。

「10年くらい前、他業種交流会で知り合った経営者が急にSNSを始めまして。フォローすると即座にダイレクトメッセージが入り、たまに食事をするようになったのですが、彼が普段投稿しているような高級焼肉屋に連れて行かれたのは最初の一度きり。その後は『この店には思い出があってね』なんて言いながら小汚い激安居酒屋や庶民チェーン店ばかりに付き合わされ、果ては『部屋で飲もう』と案内されたのが、タワマンどころか六畳間のボロボロアパートですよ」(アパレル業・女性・31歳)

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「倉庫代わり」の部屋には生活感が満載

当の本人は「ここは倉庫代わりに使っている部屋で、住居は別にある」と主張。だが、加齢臭の染み込んだ布団や大量の洗濯物など、独身男性特有の生活感がギガマックス。さすがに不思議に感じたため共通の知人たちに聞きまわると、彼の会社は既に再起不能なほどに傾いているともっぱらの噂であった。

彼本人も随分と危ないところから金を調達してあちこちから逃げ回っている一方、昔の人脈を辿って胡散臭い新ビジネスを持ちかけて投資を募っているとのこと。急にSNSを立ち上げたのもそれが主たる目的であり、投稿している写真は実は昔のものの使い回しばかりだった。

金銭的な被害こそないものの、そうとは知らずにまんまと「ハメられて」しまった彼女。突然のセレブ自慢や急な連絡をしてくる富裕層には警戒した方がいい、と肌身で学んだようだ。

「週刊実話ザ・タブー」12月5日号より