沢口靖子VS天海祐希“ポスト米倉涼子”巡る「接待と筋肉」場外戦

天海祐希、沢口靖子 (C)週刊実話Web
米倉涼子(50)の薬物疑惑騒動によって、テレビ朝日の人気ドラマ『ドクターX』が事実上のお蔵入り。同局が“ポスト・米倉”選びに奔走する中、勃発しているのが沢口靖子(60)VS天海祐希(58)の女優頂上決戦だ。

表向きは静かに振る舞っている2人だが、水面下ではすでに“ガチンコバトル”が始まっている。特に過熱しているのは、局関係者へのアピール合戦だ。

「最近、沢口と天海がそれぞれ“打ち合わせ”と称してテレ朝のドラマ関係者らと頻繁に会食を重ねています。驚くのは、沢口や天海が身銭を切っていること。スタッフが気を利かせて会計をしようものなら、沢口も天海も怒り出すというんです」(テレ朝関係者)

沢口サイドは、フジテレビ系のドラマ『絶対零度』で開眼した“還暦アクション”をテレ朝スタッフにアピールしているという。

「確かにSNSでも反応はいい。ジムに通ってマッチョな体を手に入れ、アクションをこなすために、今は亡きブルース・リーが考案したというジークンドーを学んだそうです」(同)

沢口は、10kmのマラソンや3時間のシャドーボクシングを欠かさない。

「沢口の最近の口癖は『筋肉は裏切らない』。サボれば筋肉はすぐに落ちてしまう。『絶対零度』の収録でも、自ら進んで新たなアクションプランを提案してくるのですが、その延長にあるのがテレ朝のドラマ『科捜研の女』です。これまで“静”であった、主人公の榊マリコに、派手なアクションを入れることを提案しているようです」(同)

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沢口靖子と天海祐希の「筋肉と剣道」アピール合戦

一方の天海も負けていない。なんと、新たに剣道を習い始めたという。

「もともと宝塚時代から剣術は筋がいいんです。現在、出演中のテレ朝のドラマ『緊急取調室』の弱点は、密室が多いことから画がマンネリ化すること。沢口に影響されたかどうか分かりませんが、アクションシーンを提案しているそうです」(制作関係者)

そんな状況下、局内では「沢口派」「天海派」に分裂しているという。

「気をつけないと軽口も叩けない。雑談のつもりが“どっち推し発言”と受け取られ、人間関係がギクシャクしてしまうんです。その背景にあるのが沢口と天海の犬猿説。『同じ控室は絶対NG』『スタイリストのダブりは避けろ』『弁当に差をつけるな』など、いくつもの申し渡しが発生しているそうです」(事情通)

もっとも、沢口も天海も公式に犬猿説を完全否定している。しかし、なぜか現場では、この種の話が定説とし語り継がれているのだ。

「やはり“次のテレ朝の顔は私”というプライドは当然ありますよ。悪い意味じゃなく、トップ女優として当然なこと」(テレ朝幹部)

タイマンで勝負する?

「週刊実話」12月4・11日号より